【11/8】今週のアメリカ | コロナ関連HRニュースダイジェスト ☑感染状況 ☑ワクチン ☑失業保険

HR NAVI｜米国の労務管理と組織戦略

2021年11月9日 10:14

▶ アメリカが11月8日から33ヶ国からの入国を許可！
▶ 日本がビジネス目的で入国する者たちに対して制限を緩和！
▶ 失業保険の新規申請者数がパンデミック後最低の水準に！

感染状況

　累計感染者数: 46,405,253人 (先週: 45,889,173人)
　累計死者数: 752,196人 (先週: 743,926人)

　主要州の累計感染状況:

　主要州の一週間の感染状況:

　・前回から順番を上げてしまった州(黄色のハイライト) ：2州
　・前回よりも人数が増えている州(赤字)：4州

　主要州の一週間の感染状況 (10万人あたり) :
　・前回から順番を上げてしまったエリア(黄色のハイライト) ：1州
　・前回よりも人数が増えているエリア(赤字)：5州

　ローカルエリアごとの状況 (リンク) :

ワクチン接種率

　【アメリカ】接種率：67.5% (先週：66.8%)｜接種完了率：58.4% (先週：58.0%)
　摂取率70%以上の州：16州 + DC｜接種完了率60%以上の州：21州 + DC

在米日系企業の多い州の状況：

　【日本】接種率：78% (先週：78%)｜接種完了率：74％ (先週：72%)

世界のワクチン接種率ランキング (リンク)：

臨床実験中の世界のワクチン：105種類 (先週：105種類)

前週からの変化：
　・増加：Phase2が一つ、Abandonedが一つ
　・減少：Phase1が一つ

今週のワクチン開発進捗アップデート：
　・11/4｜アメリカ：OncoSec のワクチンがAbandonとなった。
　・11/4｜ロシア：Human Stem Cells InstituteのワクチンがPhase1/2となった。
　・11/3｜インド： Bharat Biotechのワクチンがインド製ワクチンで初めてWHOから緊急使用が認められる事となった。
　・11/3｜中国：University of Hong KongのワクチンがPhase1となった。

失業保険

10/24～10/30の新規申請者数：269,000人 (パンデミック後最低の水準)
失業保険の総申請者数：200万人 (前回: 237万人)
Federal(連邦)が失業保険の$300の追加支払いを廃止した日：2021年9月5日

日本入国

自宅待機：日本入国後に求められている14日間の自宅待機期間に関して、ワクチン接種完了者に関しては10日間に短縮される事になりました。
また、11月8日からビジネス関連で入国する人達を対象に、一定条件の下で自宅待機が3日間に短縮される制限緩和が開始となりました。

米国入国：こちらも11月8日から入国のルールが変わり、それまで入国禁止対象だった国々からの入国が認められる事となった一方で、基本的にアメリカ国民や永住権保持者以外の者に対してワクチン接種証明の提出がも取れ稀る事となりました。

Kimihiro Ogusu, SHRM-SCP (米国HRマネジメント協会上級プロフェッショナル)
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