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蒼のカリストが選ぶ好きなアニメアウォード2021年版

プロローグ

 2020年版も終わってませんが、今まで、ダラダラ、思いをぶちまけて来たこの企画。昨年も大変、お世話になりました
 今回はそんな自分を戒める為、投稿します。これはあくまで、僕個人のアニメへの感想をコンパクトに書いたものです。皆さんの参考にして貰えたら、幸いです。あくまで、僕個人の主観であることをお忘れなく。内容の一部に、気分を害される場合が、ございます。その場合は、引き返して貰って、構いません。個人の判断に委ねます。
 なるべく、ネタバレ抜きの構成にしましたが、粗があるかもしれません。その点は、温かい目で見守って下さいませ

第1部 好きなアニメランキングトップ25

第1章 25位~11位まで

 これまではダラダラ説明してましたが、一気に説明します。皆さんの好きな作品はあったら、教えてくださいね。

第25位 ピーチボーイリバーサイド

第24位 Re:ゼロから始める異世界生活

第23位 ゴジラS.P

第22位 2.43 清陰高校男子バレー部

第21位 シャドーハウス

第20位 先輩がうざい後輩の話

第19位 さよなら、私のクラマー

第18位 BEASTARS(第2期)

第17位 終末のワルキューレ

第16位 恋と呼ぶには気持ち悪い

第15位 海賊王女

第14位 ゆるキャン△SEASON2

第13位 裏世界ピクニック

第12位 フルーツバスケット FINALSEASON

第11位 かげきしょうじょ

 こんな感じとなっております。本当は喋りたいことがありますが、それをやるとキリが無くなるので、やめます。傾向としては、ざっくばらんに、これだという共通項はありませんね。
 二期や最終章と言った安定した作品から、待望の映像化を待たれていた作品まで。色んなアニメを見ては、日々の癒しにしてました
 2021年内に終わらなかった作品もありますが、今回は2021年内に終わった作品オンリーにしました。2022年版は改めて、紹介の予定です。
 それをクオリティアップした2021年版もその時に報告します。

第2章 10位~4位まで

 続いてはそんな激戦を勝ち抜いたトップ10を発表します。前回はそれを書くのに、時間がかかり、いつの間にか、年越してたんですけれども。
 滅茶苦茶、捗り過ぎて、物凄い長文になってしまい、閲覧も減ってしまったりと長く書くことが正義じゃないんだなと考えてしまいました。
 とりあえず、ここからは、なるべく、コンパクトにご紹介致します。

第10位 SSSS.DYNAZENON

評価表 5点満点 時折、バグる時あり
キャラ:5 ストーリー:5 声優:3 作画:3 演出:4 OPED:5

  SSSS.GRADМANの系譜を引き継ぐ続篇という立ち位置の作品。
 円谷プロと怪獣やロボットと言った要素満載の本作。令和に相応しい人間関係の複雑さや、難しさ、生きづらさと言った要素がとても色濃く反映されてて、見ていて、ワクワクが止まらなかった。
 キャラデザがとても魅力的で、心惹かれるだけでなく、内面も好きになってしまう程、ハマってしまいました。南 夢芽推しです。
 個人的おススメ回は第9話「重なる気持ちって、なに?」
が好きでした。この回見るとなんか、泣きそうになります。飛鳥川ちせの台詞が忘れられません。
 ENDINGも凄く好きで、何度も聴いてしまいました。

 何と、SSSS.GRADМANとコラボする映画をやってくれるらしいので、これは期待大ですね。

第9位 ヴァ二タスの手記(カルテ)

 評価表
 キャラ:5 ストーリー:4 作画:4 声優:5 演出:4 OPED:3

 ガンガンJOKERにて、連載中の本作。蒸気技術が発展した19世紀のフランス。吸血鬼(ヴァンピール)が跋扈する世界で、そんな彼等の病を治すと語るヴァ二タスと吸血鬼(ヴァンピール)ノエが繰り広げるバディ物です
 鬼滅ブームに伴い、吸血鬼系作品が増えた昨今。そんな時代に寄り添った素敵な内容でした。シリアスは勿論のこと、コミカルな場面にくすっと笑ってしまうギャグ等、緩急が心地よく見ることが出来た本作。
 性癖に突き刺さる女子キャラも最高でしたが、男子キャラも実に魅力的。個人的にドミニクとジャンヌがお気に入りでした。そんな彼等の内面に隠れる闇から、そんな救い含め、見所満載のキャラに救われましたね。
 見れば見る程、深まる謎。暗躍する影、救う為、奔走する彼等の奮闘ぶり、含め、見れば見る程、好きになってしまいました。
 既に第2クールは放送されていましたが、それは2022年版で語りたいです。此処での評価は、2021年版となります。

第8話 探偵はもう、死んでいる

評価表
キャラ:5 ストーリー:5 作画:3 声優:4 演出:4 OPED:5

 二語十先生が描く同名小説。とある出来事をきっかけに、コンビを組んだ名探偵とその助手の物語。タイトル通り、名探偵がいきなり、死んでしまうという衝撃的な展開から、始まる本作ミステリー作品であり、ラブコメ要素満載と一癖も二癖もある人々の物語。
 何を於いても、主人公の名探偵のシエスタが可愛くて仕方ない。彼女の溢れる知性、迫力のバトルアクション、時折魅せるぽんこつ具合と内容盛り沢山の内容と会話劇が魅力的な本作。
 とりあえず、1話から見て欲しい作品です。この作品の良さを十全に分かること、シエスタを本当に好きになってしまいます。何より、この複雑怪奇な世界観を堪能出来るから、是非とも観て欲しいです。
 元々、ミステリが大好きで、一重にも二重にも重なり、色んな思いや伏線が散りばめられ、いい意味で、裏切られる本作がとっても、大好きで仕方ありません。
 明るい展開と暗い展開が良い塩梅で展開されており、物語を進行する上で、助手こと君塚君彦の視点で進む本作。彼とヒロインとの軽妙な会話がそんな世界を明るくしてくれます。同時に彼の思いや、葛藤、シエスタへの愛含め、彼や彼を取り巻く全てを好きになれる本作となっており、是非とも、2期やって欲しいですね。

第7位 異世界食堂2

評価表
キャラ:4 ストーリー:4 作画:5 声優:5 演出:5 OPED:5

 2017年に放映されていた本作の待望の第2期。1週間で一度ほど、異世界と現実を繋ぐレストランを舞台に、美味しいご飯を食べる何気ない日常を描いた優しい時間を観られる本作。
 2期とはいえ、変に飾り気のない優しい演出が印象的。温かいご飯を食べるだけで、心も体も満たされ、世界は平和になれると心の底から思える作品となっております。
 美味しそうなご飯が、本当に美味しそうで、それを食べる人々の笑顔や食レポで、とっても、食べたくなってしまいます。映像であって、香りが分かる訳では無いけれど、想像力を掻き立てられるような映像美で、いい香りがしてしまいそうな内容含め、心が満たされる作品です。
 異世界の人々から教えて貰えること、それは美味しいご飯を食べられる幸せ。当たり前に見えて、当たり前じゃない。誰もが、そんな当たり前を享受できるわけではありません。当たり前の幸せって、簡単そうに見えて、難しく、大変な苦労があってこそ。毎日、辛くて、苦しいこともあるかもしれません。そんな彼等にとって、週に1日だけ開く異世界食堂での一時は頑張ったご褒美であり、頑張ったからこそ、食べる食事の在り難さを体感できる素敵な内容となっています。
 個人的に第10話のBPART「menu 20 チョコレートパフェ再び」がとても、泣けるので、是非とも観て欲しいし、頑張ってる人にこそ、見て欲しい内容となっていますので、是非とも宜しくお願いします。

第6位 大正オトメ御伽話

評価表
キャラ:5 ストーリー:5 作画:3 声優:5 演出:5 OPED:4

 大正を舞台に、2人の男女の苦労と愛の物語。個人的に、この作品のことを全然、知らなかったのですが、滅茶苦茶、ハマってしまいました。
 人と人との出会いが色んなことに影響していって、成長していくありふれた話ではありますが、その何気ない日常が凄くいいんですよね。
 物語を通して、時代に翻弄された主人公・珠彦が多くの不幸を背負い、そんな不幸を夕月が彼の心に刺さった棘を抜いていくのですが、こんな献身的な愛には涙しかありません。
 夕月が珠彦の下にやってきた理由。元々は借金に売られ、ケガを負った彼の介護として、訪れたことがきっかけで、奉公することになります。本当なら、嫌な思いで働いていると思った珠彦でしたが、彼女はご飯を作ったり、掃除したりとケガした彼の為に、とことん尽くします。この無償の愛が、実に尊い。
 同情や哀れみではなく、そうしてあげたいと思う純粋な心の持ち主である夕月の優しさに触れ、心を軟化していく珠彦との毎日を丁寧に描いた本作。時代背景もありますが、とても厳しく、過酷な運命を背負い、傷ついた登場人物達の背景等、考えさせられる場面もありますが、だからこそ、人と人の繋がりの大切さを感じることの出来る作品となっております。
 誰もが、誰かを大切にしたい。しかし、頭で分かっていても、そうは動かない。難しいからこそ、大事にしたい、大切にしたい。そんな思いになれる作品だと思います。
 全話観て、そんな感情が産まれてくれたら、幸いです
 個人的お気に入り回は第3話黒百合ノ娘です

第5位 東京卍リベンジャーズ

評価表
キャラ:6 ストーリー:5 作画:3 声優:5 演出:5 OPED:5

 去年、メガヒットした大人気漫画。週刊少年マガジンにて、好評連載中のタイムリープ×ヤンキーサスペンス漫画を原作に、失われた過去を取り戻す為、立ち向かう少年・武道の過酷な青春群像劇です。
 何を隠そう、タイムリープ物とヤンキー物が大好きな僕にとって、この作品は正に天啓のような作品でした。いつも、マガジンを欠かさず、読んでいるのに、この漫画がやっていることを全然、知らず、損ばかりの人生でした。
 それだけ、熱狂出来て、尚且つ、感情移入出来る作品となっております。よもや、こんなに、大人気にだったことも知らずに生きて来ました。
 物語の主軸は昔、武道のことを愛してたヒロイン・橘日向の死をきっかけに、過去に戻り、彼女の死に大きく関わる東京卍會の暴走を阻止すること、そして、武道自身の更生をメインにした再生の物語でもあります。
 とは言ったものの、三話になるまでは、それと言って、面白い要素もなく、ひたすら辛いカレーを食わされてるような、しんどい思いで観てました。
 それを変えたのが、マイキーこと、佐野万次郎とドラケンこと、龍宮寺堅の二人でした。この二大スター登場で、話の流れは変わり始め、僕の中でも、燃え滾る業火の如く、毎週の楽しみとして、視聴を始めていました。
 それからは、ド派手なアクションから、泣ける名言の数々。謎に満ちたストーリー展開とタイムリープ物とはいえ、たった一回のチャンスしかないというスリルが物語に、より一層の緊張感をもたらし、物語に深みを与えます。
 それ以外にも、彼等の所属する東京卍會の個性豊かな面々含む、カッコいい漢達の数々。どのキャラも、魅力的なんですよね。男子に限らず、女子も魅力的で、素敵なキャラにきっと、アナタの推しも見つかるはず。
 とにかく、ドラケンがカッコよすぎる。本当にイケメン過ぎて、辛い。登場人物が全員、中学生なのですが、とても、中学生とは思えない程のカッコよさを誇りますが、ドラケンはけた違いのイケメンなんです。彼の声を演じてた鈴木達央さんが最高にハマってただけに、降板は本当に残念でしかありません。彼以上の適任者は居ないと思わせる程のハマり具合ですから、余計にしんどい限りです。
 とにかく、大人気な本作。無事、聖夜決戦編のアニメ化も決定しており、どんな感じになるのか、期待と同時に不安もありつつ、その日を静かにまっておりますれば。
 個人的、オススメは三話と場地君回ですかね。本当に良い作品でした。

第4位 のんのんびより のんすとっぷ

評価表
キャラ:5 ストーリー:4 作画:5 声優:5 演出:5 OPED:5

 2009年に、連載開始となり、2013年にアニメ化。以降、二期、映画化と多くの実績を上げ、遂に完結を迎えた最強の日常系作品でございます。
 東京から、田舎に越して来た一条蛍は、小中併設校の「旭丘分校」での新生活を迎えます。蛍を含む全校生徒がたった5名という小さな学校を舞台に、時に笑えて、時に泣ける。ほっこりと心穏やかに観られる作品となっております。
 何を隠そう、2013年のアニメ1期から、見ていた数少ない作品なんですが、このそれと言って、特別なことが何一つ無くて、当たり前で、それが何よりも愛おしい本作を嫌いになれるわけもなく、いつしか、虜になっていました。
 この作品は1年を12話で過ごしており、それをループして、ここまでやってきました。春から、夏、秋、冬、そして、春を繰り返し、その季節のイベント毎に展開されるイベントの数々を楽しむ姿が描かれていて、季節外れの夏を楽しめたりします。
 その為、1期や2期を経験している所為もあってか、3期ではこれまでの体験を踏まえて、視聴出来たりと色んな要素が詰まった内容となっており、これまでのことを知っているとより、楽しく、知らない人でも知りたいと思わせる内容が随所に観られる内容となっており、とことん、楽しませてくれるような作品となっており、スタッフの愛も感じられます
 この世界のもう1つの特徴、それは圧倒的女子率の高さ。男が死滅したわけではなく、いることはいますが、凄く少ないです。ちゃんと出てくるのは、一言も発さないお兄ちゃんです。喋らないのに、圧倒的な存在感が凄い。
 それはそれとして、基本、百合世界が広がっています。姉妹百合から、仲良し百合、ガチ百合等々のCPを楽しめる作品となっております。一番はこの作品の顔こと、宮内れんげと加賀山楓の二人のおねロリが最高です。あんまり、おねロリは好きじゃなかったんですけれど、これは本当にニヤニヤが収まらないので、是非とも、堪能して欲しいです。
 この作品で描かれる田舎の美しさも魅力の一つです。田舎の嫌な面も描かれますが、それを覆すような田舎の良さも描かれています。不便も、悪くないと思えるような大自然を過ごす穏やかな暮らしに憧れる人に、とにかく、見て欲しいです。滅茶苦茶、癒されて下さいませ。
 他にも、新キャラやあのキャラの過去等、これまでの良さを踏まえつつ、新しい要素を組み込む作品となっています。
 そして、訪れた最終回。滅茶苦茶、ロスになってしまいました。それ位、この作品が終わることは、気持ち的には、この世の終わりに等しい感情に襲われてしまいました。本当に泣いちゃう位、寂しくて、哀しくて、仕方なかったです。それ位、この世界で描かれる温かくも、愛おしい日々に、浸っていたいと思えてしまう力を持っていました。
 作品は終ってしまいましたが、これからも、あの田舎は永遠に不滅です。どうか、これからも、永遠に彼女達が幸せでありますように。

まとめ


 以上、TOP10より、10~4位までを紹介しました。どんどん、字数が増えている気がしますが、それはそれとして。2020年版に比べたら、めっちゃ、コンパクトになってるでしょ?だって、前回は1つの内容で、10000字のblogもあったのよ。それに比べたら、凄い抑えているのか?それとも、2020年程の熱量が無いのか?
 とりあえず、此処からは、ランキングはお休みして、僕の2021年の思った受賞した人から、作品をご紹介しようと思います。

第3章 アワード各部門賞発表

 

最優秀男性声優賞

 内山昴輝さん

 受賞作品:ホリミヤ:宮村伊澄役

 元々、好きな声優さんでしたが、何か、僕の中で、何かが、大爆発しました。演技力は勿論のこと、あるようでないような独特の空気感が凄く好きで、宮村に限らず、どのキャラも確かにその世界に存在していたと思わせる力を持っていたと思い、彼にしました。
 因みに、候補者は林勇さん、増田俊樹さん、津田健次郎さん、山下誠一郎さん、鈴木崚汰さんから、選考しました。あんまり、悩みませんでした。おこがましいこと、この上ないですが、blogだから、いいよね。

最優秀女性声優賞

花守ゆみりさん
 受賞作品:奈良田愛:かげきしょうじょ

 今更感が拭えませんが、昨年はどのクールにも、彼女が居て、彼女のキャラに支えられてました。言い方は良くないのですが、それは毒のようで、体にどんどん、蓄積していくような形で、彼女を好きになってしまい、最終的には、彼女の術中にはまってしまいました。
 明るいキャラも、然ることながら、クール系が好きですね。少年ボイスもとても、オススメです。
 因みに、その他の候補者は、和氣あずみさん、水瀬いのりさん、若山詩音さん、宮本侑芽さんと言ったカンジですね。

推せた声優賞

伊藤美来さん

 この賞はキャラというより、声優個人にスポットを当てたもので、僕個人が一年で、一番推したいと思えた声優さんに贈る賞でございます。
 彼女はとにかく、可愛い。頭の回転が速いし、気遣い上手で、凄い大人。時折、見せるポンコツ具合が可愛いのとギャップが最高に好き
 何より、歌が上手い。どの曲も一度聴くだけで、彼女の虜になること間違いない程の魅力がたっぷり詰まっています。推し曲はNo.6BEAM YOU
 この才能に、気付かなかった僕はとても、悔しいです

アニメキャラ部門 最優秀キャラクター賞

最優秀男性キャラクター賞
龍宮寺堅 
(東京卍リベンジャーズ)

 
先ほども、書きましたが、やっぱりカッコいいから、仕方ないですよね。溢れる男気と中学生とは思えない色気、人間性がしっかりしていて、命懸けで、仲間の為に闘う姿が、最高に大好きなキャラでした。
 何を於いても、強いと言うこと。彼の強さが、東京卍會を支える精神支柱であり、マイキーを陰で支え、不安定な彼を支える存在として、強くあろうとする姿がとても、印象的でした。
 原作も少しばかり、読んだのですが、滅茶苦茶、しんどくなりました。詳しくは書けませんが、これは惚れちゃうよね。
世間一般では、ドラケンより、マイキーですが、僕はドラケンを推します。

 その他の候補者は、東京卍リベンジャーズ・三ツ谷隆、呪術廻戦の東堂葵、FGOの坂本龍馬、探偵はもう、死んでいるより、君塚君彦、ヴァ二タスの手記より、ヴァ二タス等と言った所でしょうか。

最優秀女性キャラクター賞


堀京子
(ホリミヤ)


 僕はとても、とても、戸松遥さんが大好きなんです。この作品を見た時から、絶対に好きになると思ってましたが、想像以上に好きなキャラとなってしまいました。
 性格は明るく、頑張り屋さんで、家事を一人で熟す主婦のような高校生。その分、喧嘩っ早く、すぐにグーが出たり、意地っ張りの寂しがり屋。外面はいいものの、変な性癖を持っていたりと色々、面倒な場面もある
 そんな普通のようで、普通じゃない。何処にでもいるような自然な彼女が凄く、好きで、好きで仕方ありません。戸松補正が無いとは言いませんが、それを抜きにしても、好きで仕方ないキャラなんですよね。
 ホリミヤについては、また改めて、詳しく書きますが、とりあえず、一番好きなキャラは彼女だったということで。因みに去年、好きだったキャラはSAOのアスナさんでした。
 その他の候補者は、FGOより、メリュジーヌ、ひげを剃る。女子高生を拾うより、荻原沙優、探偵はもう、死んでいるより、シエスタ、ソードアート・オンラインより、ミト、大正オトメ御伽話より、立花夕月、SSSS.DYNAZENON.南 夢芽、アオのハコより、鹿野千夏等々
 昨年は神ヒロインの宝庫でした。本当にカワイイ子が多すぎて、辛かった記憶がありますね。

楽曲部門

 この部門は、昨年活躍した楽曲、アーティストを勝手に選考し、勝手に表彰する部門となっております。昨年も多くの神楽曲をありがとうございました。そんな皆さんの好きな楽曲を宜しくお願いします。

最優秀オープニング楽曲賞

yama 「麻痺」
2.43 清陰高校男子バレー部 オープニングテーマ

 「2.43 清陰高校男子バレー部」の主題歌になったこの作品との相互作用で、テンションも上がります。何より、本作とリンクするように、泣ける要素も、歌詞に含まれてて、この曲を聴くと頑張りたいと心底、思えます。
 このPVも凄く素敵なので、是非とも、聞いて欲しいです。

最優秀エンディング楽曲賞

内田真礼「ストロボメモリー」
SSSS.DYNAZENON  エンディングテーマ

 詳しくは別記事のリンクを御確認下さい。気付いたら、何度も聴いてしまう程の中毒性と本作とリンクしてて、何度も聴いてしまった楽曲です。
内田真礼さんの楽曲は明るめの楽曲が多い印象ですが、僕個人の印象は、少し暗めの楽曲が性癖に刺さってしまいます

最優秀アーティスト賞
緑黄色社会

 今頃になって、ブームがやってきました。ボーカルの長屋さんの逞しくも、芯のある声が大好きで、何度聴いても、新鮮な気持ちで聴いてしまいます。
 それだけじゃなく、バンドメンバーの演奏が、これまでにない新鮮な印象が強く、まだまだ、知らないことばかりですが、これは激しく推せるなと。
イチオシはmela!なのは、許してくれ

最優秀楽曲賞

LiSA 「往け」
劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ
星なき夜のアリア 主題歌

 まぁ、SAO大好きを自称している加点が大きすぎるので、これは贔屓も無いとは言い切れませんが、この楽曲が大好きです。
 世間は、LiSAと言えば、アニソン、鬼滅と言えば、LiSAというイメージが定着していますが、僕から言わせれば、LiSAさんはやっぱ、SAOなんですよね。意見は色々、あってこそではありますが、メディアの明け星ゴリ押し作戦は辟易しました。昨年も、LiSAさんは色んな楽曲を出していて、それなのに、この曲ばかり。
 僕自身、鬼滅大好きですが、この曲より、往けの方が好きだったし、年末のテレビ番組のゴリ押しは吐き気がしました。これ流せば、オタクは満足するだろう。何たって、鬼滅の刃は大人気コンテンツで、間違いないから。だから、テレビから、色んな人が離れるんでしょうね。

 御託はこれ位にして、この曲の感想は正にSAOを最初から、作り上げて来たLiSAさんだからこその楽曲で、本作の主人公・アスナさんに寄り添ったものとなっております。アスナさんがずっと、強かったワケじゃなく、繊細に、女性らしく、芯の強い彼女の姿を歌詞、そして、楽曲とリンクすることで、より一層、高い高みへと辿り着いた印象があります。
 この楽曲を劇場で、最後に聴くとより一層、アスナさんというキャラと本作とのシンクロが凄くて、この楽曲を聴くだけで、映画の全てを振り返ることが出来ます。それは過去、未来へと繋がるようなアスナさんを思う愛があってこその一曲となっております
 YOASOBIのayaseさんの作曲がまた素敵で、また一つ、SAOという世界に、新たな色を加えてくれたような気がしました。とにかく、聴いて欲しいですし、これを聴いて、YOASOBIの楽曲も聴いて欲しいです。
 昨年は、これ以上の神曲は無いなと心底、思える位、好きな歌でした。感謝します。

第四章 好きな映画ランキング

 この部門は昨年、公開された映画について、アツく語る予定でしたが、今回はランキングだけで、お許し下さい。また、改めて、語る機会を宜しくお願いします。
 思ったより、書きたいことがありすぎて、自制できなくなっておりますので、ご容赦下さいませ。
 因みに、昨年はご時世柄もあってか、観たい映画が少なかったこと、SAOを五回観てしまったことが起因して、作品は5作品。しかも、アニメーションのみとなってしまいました。その上、観ようと思ってた映画が、公開期間が終了してたせいで、前売り券買ったのに、大損するという大失態があったりと残念過ぎる1年でした。
 昨年、見た映画は大体、完結編が多く、昨年はシン・ヱヴァンゲリオンに代表されるように、終わらせる作品の傾向が多かった印象がありますね。
 そんな僕が昨年見たアニメ映画はこちらとなります。

 第5位 銀魂 THE FINAL
 
第4位 EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション

 第3位 きんいろモザイク Thank you!!

第2位 アイの歌声を聴かせて

第1位 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア

 こんな感じになっております。語る機会は次にするとして、お待たせしました。これからが、本番です。いよいよ、2021年の好きなアニメランキング、堂々のトップ3を発表したいと思います。
 遂に10000字超えましたが、お付き合い頂けたら、幸いです。

第4章 好きなアニメランキング第3位~第1位まで


第3位 ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

評価表
キャラクター:6 ストーリー:5 作画:6 声優:5 演出:5 OPED:4

 

 家出少女としがないサラリーマンとの厳しくも、優しい物語。現代社会に於ける闇とそういうことがあって欲しい希望溢れる展開が、視聴していると心苦しくなってしまう描写の演出が多くて、辛いです。だからこそ、眼を反らしてはいけない。ちゃんと観なくてはいけない現実に向き合う勇気をくれる作品となっております。
 内容はパッと見、ファンタジーのように、見えますが、犯罪行為ということを深く教えてくれます。こんな感じの薄い本がありそうですが、それは二次創作であって、現実では許されない行為であることを強く訴えています。
 主人公の沙優には、家庭環境や学校で苦しんだ経緯から、ヤドカリ援助交際という現実には、今も何処かで、起きていると思うととても、辛いです。本当なら、正しい道を歩かないといけないと進めるのが、筋道なのに、体目当てで付き合うという道を選ぶ大人を見ていると腹も立つけれど、果たして、僕はそんなことを言えるのかと考えてしまいました。
 そんな中で、出会った吉田さん。彼の心情は、温かくも、間違ったことを間違ったと言えるいい大人ですよね。誰もが、こういう人間でありたい。誰もが、優しく、真剣に間違ったことに向き合うような大人でありたいと思えるいい人です。
 二人が出会い、彼女を思う人々は、回を重ねる毎に、増えて行きます。それは楽しいことばかりではありませんが、多くの経験を通して、再生していく姿は短い話数ではありますが、心に来るものばかりです。
 現実は過酷で、残酷でこんな優しい世界ではないかもしれません。一時、炎上してたというお話も聴きました。今は空想に、現実を持ち込む人も増えました。本当に創作物にとって、辛い時期だと思います。そんなわけ無いだろうと思っていても、だからこそ、その空想に逃げてもいいんじゃないかなって、考えます。問題はそれをどうやって、見極めるかということですよね。
 一番好きなキャラは荻原沙優ですね。彼女からは、物凄い魔性を秘めているようで、無暗やたらに近づいてはいけない気が致します。母性もありつつ、陰を持っていて、あの発育の良さ等、好きなキャラではありますが、凄く好きになってはいけないと野生の勘が騒いでいます。本当にいい子なんですし、真面目すぎるのですが、声も合わさって、破壊力が凄いんじゃ。アニメって、凄い。
 個人的に、ラストが凄く好きです。これは観て欲しいと心底、思います。
全話観終わった後に、色んな感情が込み上げてくるような素敵なラストです。これ以上は貴方の眼で確かめて欲しいです。
 その他にも、素敵なキャラや名セリフ等、他にも良い内容盛り沢山なので、是非とも、観てくれたら、幸いです。

第2位 キングダム第3シリーズ

評価表
キャラクター:7 ストーリー:7 作画:5 声優:6 演出:6 OPED:4

 ようやく、この日を迎えることが出来ました。これを書きたくて、このblogを書いてたと言っても、過言ではありません。これまで、キングダムの原作の感想を散々、書いてきました。アニメの感想も書いてきました。
 それなのに、アニメ延期の影響もあって、書くことが出来ませんでした。書くまで、スパンが空いてしまったこともすいません。それまでに、キングダムのblogを書いたりと色んな日常の日々への思いを書いたりしてて、完全に失念していたことをお詫び致します。
 前置きはこれ位にしておいて、僕の大大大好きなキングダムについて、投稿させて貰いますので、宜しくお願いします。やっと言える。
 大大大好きなくせに、どうして、2位かと言えば、ひいき目と思われたくなかったことが1つ、2つ目は1位が凄すぎたから、3つ目が凄く悩みに悩み抜いた結果だからということです。実際、結果を出すのに、1カ月を要する程、悩みました。それ位、1位と2位は僅差で、どちらも好きで、どちらもいいのですが、今回はキングダムが2位となりました
 
 今回が、どれ位、良かったかと言えば、僕の大好きというか、現状一番好きなエピソードこと、合従軍編を26話で完璧に、スピーディーに描かれていたことに尽きると思います。中にはカットされた部分もありましたが、必要無かったので、これもアニメの良い所が全面に出ていたと思います。
 やはり、これも一重に原作者・原先生が監修しているだけあっての安心のクオリティだったと思います。それもこれも、アニメ1期、2期の黒歴史があったからこそと思います。詳しくは下記のリンクを御確認下さい。

 ようやく、キングダムについて、語ります。キングダムは、下僕産まれの少年・信と後の始皇帝こと、嬴政の二人が、500年騒乱が続く、中華で、天下統一を目指す物語です。

 数々の苦難をシリーズを超えて、ようやく、迎えた第3シリーズ。此処に至るまで、8年かかりました。長い、長すぎた。これはファン遠ざかるわ。
 第3シリーズは、開始早々、波乱の展開。中華には、七つの国が存在しますが、その六国が合従軍として、併合し、秦を滅ぼす為だけに、襲い掛かって来るのです。これ以上ない、絶望的展開。キングダムはいつも、とんでもない展開が、続くのですが、これまで以上ない危機は今の世の中で、考えると決して、他人事じゃないんだなと思うと余計にしんどいです
 その為、秦国が誇る将軍達を招集し、彼等の力を結集し、合従軍を打ち倒す為に、立ち上がります。その将軍達のカッコよさたるや。全員に、ドラマがあり、誰もが、己の矜持を抱え、一枚岩ではありませんが、この国を亡国にしない為に、闘う姿はとても、心が震えます。

 一方の敵国・趙、魏、楚、燕、韓にも、凄い将軍達が揃い、秦を滅ぼす為、立ち向かいます。因みに、六国の一つ、斉は秦の文官の力により、離脱に成功。六国ではなく、五国による合従軍となりますが、それでも、脅威が減ったわけではありません。
 中でも、この計画の立案者にして、秦国最大の壁こと、李牧により謀略によって、この合従軍が実現しており、彼を中心に食えない敵達とのし烈な争いが、この作品に重みを与えています。

 この作品の魅力はズバリ、魅力的なキャラクターだけではなく、檄や圧倒的熱量で、展開される演出。バトル展開が凄く燃えます。バトルはひたすらに殴り合うだけでなく、張り巡らされた伏線、知略に飛んだ計略と言ったものにも、含まれており、その全てが昇華した瞬間が一番面白いのです。
 今回は、そんな展開のオンパレードなんです。それだけ、どんでん返しの連続で、無理な展開を、時には知、時には武、時には勇気で乗り越える。それが、魂の教科書・キングダムなんでございます。
 どの場面も、好き過ぎて、選べません。それ位、書きたい思いに溢れる名場面が多すぎて、熱量も、皆さんに読んで貰えると凄く嬉しいです。そして、その名場面で泣ける所もあります。心が騒がしくなる位、泣けます。

 そんな厳選された合従軍編で一番好きな場面は、やはり、終盤の蕞攻防戦でしょうか。この戦いで、最終回でも良かったと思う位、完璧なんです。此処から、原作キングダムに触れた僕としては、最高のスタートだったと今でも、確信しています。
 詳しく知りたい方はblogやってますので、下記のリンクを御確認下さい

 合従軍編は実は24話で、残りは今作のヒロインであり、僕の最推しの一人こと、羌瘣の因縁に決着をつける話なんですが、これも凄く面白いです。どうせ、消化試合だろ?と思ってたのですが、抜群のクオリティとキャストの演技で涙が出ちゃいます。それ位、この回含め、最高の神作品・キングダムをアニメ・漫画含め、御賞味頂けたら、幸いです

 遂に第一位の発表です。これを書く為に、ここまでの長い感想文を書きまくり、全25作品。観てたけれど、ランキング外の作品(切った作品は除く)もありますが、その中から、厳選された全25作品の頂点をようやく発表します。大体の察しはついているかもしれませんが、この作品です。

第1位 ホリミヤ

評価表
キャラクター:10 ストーリー:7 作画:9 声優:8 演出:6 OPED:5

 評価表を付ける前は、僅差と思っていましたが、圧倒的勝利でした。キングダムは原作を知ってた面もあったので、減点された所もありますが、この作品は知らない所から、始まりました。原作は元々、HERO先生の堀さんと宮村くんをベースにしており、その作品を、萩原ダイスケ先生が、作画を書いたのが、このホリミヤとなっております。
 もしかしたら、堀さんと宮村くんは何処かで、聴いたことがあるのは、多分、気のせいだと思います。しかし、本作を観て観ると何だか、懐かしくて、切なくて、甘酸っぱい青春群像劇を体感出来て、こんな青春送りたかったと心底、思うような作品となっております。
 本作は普段はクラスの人気者で、明るく成績優秀で、何でも出来るけれど、母親の代わりに、弟を世話したりして、家事に追われる堀さんが、その弟をきっかけに同じクラスで、いつも、浮いている宮村と関わっていくお話です。
 本作の特徴は、テンポのいい会話劇に尽きると思います。基本的に、キュンと来る内容と笑える要素があったりと青春要素が満載。時折来るシリアスな展開と緩急の付け方が、秀逸で、何度も見返す度に、発見が多い作品となっております。

 基本軸は、堀さんと宮村を中心に、描かれますが、その他のキャラにも、焦点を当てたりと色んなキャラに、感情移入すると共に、彼等の揺れ動く感情やどうにもならないこの時期特有の不安定な要素等。誰もが、一度は通るであろう道をリアルでありながらも、時折、ポップに描くのが、好印象で、本当に大好きな作品です。
 それ以上に好きなのは、何を於いても、キャラデザでしょう。皆、個性豊かで、誰が誰かと分かり易いルックスに、美男美女の数々。皆、嫌いになれない要素を上手くキャラに落とし込み、どのキャラにも、愛着が沸いてしまう程、僕好みの絵柄でした。
 先ほどの内容を反復しますが、キャラデザに限らず、キャラクター個人個人の内面も凄く好きで、これが一番良いと思う要員だったと思います。皆が皆、完璧になれなくて、何かしらの欠点を抱えている。そのどれもが、面倒くさくて、厄介極まりない。しかし、それが人間誰しもが、内に秘める物であって、誰もが、その矛盾に苦悩しながら、日々を過ごして生きていると思います。この世界には、完璧超人も、スーパーヒーローもいません。だからこそ、親近感も沸くし、益々、愛さずにはいられない位、好きで好きで、仕方なくなってしまうのかもしれません。故に嫌いなキャラはいません。
 何より、キャスティングが最高。どのキャストもピッタリで、凄くハマってて、この世界観を壊さず、この世界を上手く循環させる起爆剤としての要素をちゃんと満たしていると思います

 それも全て、CloverWorksさんがあってこそのお話だと思います。この会社無しに、此処までのクオリティと此処までの世界観の表現は出来なかったと思います。正に原作愛が、詰まっていて、そのリスペクトあってこその本作と思うと感謝しかありません。
 元々、SAOや君嘘を作ってたA-1 PicturesのSTUDIOの名称を変えた新ブランドとして、展開されており、現在はSPY×FAMILYや、くノ一ツバキの胸の内を放送中。これから、もっともっと、人気が出てくること間違いなしの会社だと思ってます。
 こういう会社に恵まれるのも、縁と言いますか、運と言いますか。適材適所という言葉はありますが、いつも、そうなるわけではありませんからね。ホリミヤを此処が作ってくれなかったら、別の会社がやってくれたとは思いますが、cloverworks以上の物は無かったと思います
 
 今回、この作品で悲しいことと言えば、実はアニメ化したエピソードは、原作全16巻全122話の中でのごく一部ということ。厳選されたエピソードの中から、選ばれた作品だったということ。そして、今回で、完結だったということ、即ち、二度とやらないということ。それが何もかも、哀しい
 少しばかり、原作を確認したのですが、まだまだ、素敵なエピソードが沢山あります。一応、ドラマCDという形で、販売されてますが、凄く哀しいに尽きます。もっと、もっと、観たかったです。色んな青春を感じ取りたかった。買うか。

 この話のもう1つの側面、それは宮村という少年の更生も含まれています。彼はクラスでは、オタクと陰口叩かれ、暗い存在として、クラスで浮いてました。しかし、外ではヤンキーみたいな格好だったり、ピアス開けたり、入れ墨を入れたりと意外とヤンチャ。それ位、鬱屈した青春を送って来た反動もあったかもしれません。
 ささいなきっかけだったかもしれません。しかし、堀さんとの出会いを通して、多くの友人や、過去に向き合ったりと変わっていく姿が、また泣けるのです。彼のようなほの暗い青春を送った人は多いかもしれません。僕自身に、そういうのが無かったかどうかは、別として。
 どんな作品に於いて、共通するのは、ささいなきっかけが、その人自身にとって、革命になる時があるということ。人との出会いとは、そういう物で、そうなることは少ないけれど、何も残らないことは無いと思います
 このホリミヤという作品は、それを教えてくれました。人と人との繋がりの尊さや、難しさ、恋や人間関係。色んな壁があるけれど、だからこそ、それが人間が生きるということで、楽しいことも、辛いことも、共有し合える大切さを教えてくれる素敵な作品でした

 僕個人のおススメ回は、堀さんと宮村の不器用な2人が、一歩前に進む回こと、page.4 誰も、誰かが好きなんだpage.5 それは、言えないこと大好きです。この回は、何度観ても、好きが止まらなくて、気持ちを抑えることが出来なくなる回です。この2人の言葉にし難いけれど、確かな気持ちを感じることの出来る回を宜しくお願いします。

 以上、好きなアニメランキング2021年版トップ25でした。改めて、これは僕自身の感想で、あなたの意志を否定するものでは、ありません。その点はご留意頂けたら、幸いです。

最終章 2021年アニメを振り返る

 長きに渡った記録を最後まで、読んで下さって、ありがとうございました。これを読んでくれたら、僕のことは大体、理解出来ると思います。
 
 毎年、アニメのランキングを一人こそこそ、考えて、最終的にランキングを提出していますが、年々、面倒になってます。どうでもいいとか、時間の関係性で、今頃になって、掲載になってしまいました。
 実際は、少し前に、ランキングが出来ていたのですが、blogを完成するのに、如何せん、時間がかかってしまいました。申し訳ありませんでした

 2021年のアニメのトレンドと言えば、シン・エヴァンゲリオンを代表する完結編から、呪術廻戦0に代表する始まりの物語といった極端な終わりと始まりといった作品が、大きく目立ったと思います。本当に、沢山のアニメが、完結したり、エピソード0も多かった気が致しますね。
 アニメで、流行したと言えば、映画前に放送された(2020年スタートですが)呪術廻戦、ウマ娘プリティーダービー、東京卍リベンジャーズ等が、大きな話題となりました。その他にも、中国アニメの参入、人気作の完結、人気作の2期と昨年も、大変お世話になった方も、多いと思います。

 特に目立ったのは、ウマ娘プリティーダービーのアプリケーションゲームでしょうか。このゲームは長年、開発中と待って、作ってないんじゃないかという声が出ていた中でのリリースとなりました。
 その結果が、今の形となり、大ヒットとなり、アニメも大人気となりました。これだけ、多くの人々を惹きつけて、離さないビッグコンテンツ。残念ながら、僕はやってません。手一杯で、無理です。

 最近のアニメは、作画がとてもいい印象を感じます。昨今のSNSの発達により、作画に対するネガティブキャンペーンが、加速。それに伴い、クリエーター側も、神経質になってると思うと頭が上がりません。本当に、こんな感想なんて、烏滸がましい限りですが、それはそれ。
 しかし、作画が良い=神アニメではないと思います。そうでなきゃ、報われないと思います。作画だけに、捕らわれず、内容も愛せる作品でないとダメですよね。
 もし、作画だけで、アニメの価値が決定するなら、アニメを放送する意味合いは無いと思います。作画が重要なファクターですが、作画を超えるアニメも、存在することだけを、忘れないで下さいませ。

 このランキングを制作しているといつも、考えます。どうして、あの人気作が入ってないんだろうと。普通なら、東京卍リベンジャーズが1位とかに、なってないとおかしいと考えてしまいます。
 別に、そういう意識が無いとは言いませんが、どうにも、皆さんの神アニメが、上に無いことが多い傾向があります。逆に、僕の神アニメは、ランクインしてないことが、しょっちゅうあることも、しばしば。
 僕がこのような記事を書く理由の一つは、これに尽きると思います。世の中の流れに、逆らいたいのかもしれません。或いは僕はこうですよと伝えたいだけかもしれません。どれを取っても、言えることは個人の感想です。

 どれだけ、世の中に神アニメが、評価されても、皆が皆、その作品を神アニメと思っているか、どうかなんて、分かりませんよね。しかし、世間一般では、興行収入やトレンド1位、売り上げや、配信の再生数と色んな要素を通して、神アニメは成立するのです。
 覇権という言葉が、一般化し、そのタイトルの実写映画が製作されたりと神アニメは崇められ、そうでないアニメは淘汰される。どの業界にも、言えることですが、今の時代はより一層、その印象が強くなったと思います。

 だからこそ、これは僕のかんがえた最強の神アニメということを言ってもいいじゃないかということに尽きます。その言葉で、救われる人も、いれば、嫌う人もいるかもしれません。しかし、個人の感想であって、その判断は、その人個人に委ねられると思います。僕個人の主観を押し付けるかもしれませんが、それは自己責任ということで。
 
 それと書いてて、気付いたことの一つ。僕はアニプレックスに凄く寄っている気がしてなりません。絶対ではないけれど、その方向性に、寄っていることは否めません。それは僕が、中立ではないこと。個人の主観は、個人の主観であって、中立の立場で、ジャッジすることが目的ではありません
 好みは人それぞれで、皆違って、皆いい。それがもっと、重んじられても、良い気がします。しかし、日本は同調圧力が存在し、同じ服を着て、同じ靴を履く人を評価し、違う服を着る人を外す文化があります。
 だからこそ、こういう言葉は大事にしたい。僕の言いたいことを言う。それでいいじゃあないですか。
人間は中立を謡いますが、実際は何処かに寄ります。故に、僕の意見があっても、いいじゃないかという結論になりました。

 僕にとって、アニメは日々の糧で、日々の癒しです。2021年も、素敵なアニメに沢山出会うことが、出来て、本当に良かったです。色んなアニメとの出会いが、新たな世界を教えてくれます。そんな非日常を作ってくれるアニメーターさん、制作会社様、スポンサー、配給元、声優さん、スタッフさん、音響さん、アーティストさん、監督さんと多くの方々に、感謝を込めて。
 2022年も、もうすぐ半年ですが、今年もいいアニメに出会えますように
 
 このblogを最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。
 僕と同じアニメが好きな方がいましたら、コメントお待ちしてます。
 フォローもしてくれると凄く嬉しいです。

 それでは、最後に僕個人的に、良かったアニメの名場面TOP10、そして、最優秀名場面賞2つを記載しておきますので、参考にして貰えたら、嬉しいです。

好きな名場面賞十選 2021年版

 No.1 「合格の舞」
烏丸さくら
劇場版きんいろモザイク thank you!!より

 No.2 「誰だ、お前?」 
佐野万次郎
東京卍リベンジャーズ 第3話「Resolve」より

 No.3 「ラララーララ~ララララーララララ~」
Vivy -Fluorite Eye's Song-12話「Refrain -私の使命-」より

 No.4 あんた、贅沢なんだよ 飛鳥川ちせ
SSSS.DYNAZENON  
第9話「重なる気持ちって、なに?」より

 No.5 「また明日の名残惜しさと彼女の鼓動の速さを知った。」
宮村伊澄
ホリミヤ 5話「それは、言えないこと。」より

 No.6 「馬鹿か、君は。」 シエスタ
探偵はもう、死んでいるより

 No.7 「チョコレートパフェ再び」
異世界食堂 10話より

No.8「必ず上手くいく」
桓騎
キングダム3期
11話「武将の矜持
より

No.9 「だから、自分の全部を愛しなさい」
デスパー
王様ランキング 
11話「兄と弟」より

No.10 「おじさん、私を泊めて」
荻原 沙優
ひげを剃る。そして、女子高生を拾う。 
「未来」13話より

最優秀名場面賞

 「奇跡が起きたぞ」 

 キングダム第3シリーズ 
第22話「出し尽くす」より
本当にこの台詞一つで、泣けます。何たって、一番好きな名場面ですから。
この台詞が、無かったら、此処までキングダムを好きになってなかったと本気で思ってます。
とにかく、観て欲しい台詞です。

「もう、生き方なんて、選べない。でも、死に方ぐらいなら、選べる。
私が私でいるために。」
アスナ
劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリアより
勿論です、推しですから。推しには甘々の甘になりますとも。
凛々しく、雄雄しい感じが、堪んない位、好きで、ギャップ萌えが半端ないです。アスナさん、惚れ直した場面でした。













 
 PS ネタバレ抜きで書くのキツイ。最後の奴はネタバレじゃね?とか、思うかもですが、お許し下さい。何とか、20000字以内に記載出来ましたとさ。


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