見出し画像

成功したかったら少数派になれ

「人は知らないものを嫌う」
クラウドファンディングも、仮想通貨も、オンラインサロンも、はじめは知らないものを嫌う人ばかり。
イノベーター理論をみても、16%の人だけが知らないものをチャンスだと思っていることがわかる。
マイノリティな方に面白い人が多いよね。
知らないものを怖がるな。
なぜ少数派になった方がいいかという話をロジカルかつ数字を見ながら証明していきますのでぜひ情報をとって最高な人生に組み込んでいってください。

■人は知らないものを嫌う


ほんとうに人は新しいものを嫌いますよね。
例えば、クラウドファンディングが出た時もみんなからお金を搾取してるんだと言ってる人たちがたくさんいましたし、仮想通貨の時はあれは詐欺だと言ってる人がたくさんいました。
なんで人は新しいものを嫌うのでしょうか?
それは実は簡単なことでパレートの法則というものを理解すると分かりやすいかもしれません。みなさん2対8の法則っていうのを聞いたことありますか?
例えば、こんな例があります。
・Webサイトのアクセスの8割は2割のページが生み出している。
・企業の8割は全従業員のうち2割の従業員が生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体の2割の時間で生み出している。
・都市の交通量の8割は、都市全体の道路の2割に集中している。
・社会全体の上位2割の富裕層が世の中の富の8割を保有している。

もうこればっかりは生物学上の法則なのでどうにもしょうがないんです。
では、皆さん20%と80%どっちに行きたいですか?
僕達は資本主義国家なので選ぶことができるんです。世の中は相対性理論のようなものですよね。
例えば、売る人がいて買う人がいる。使うひとがいて使われる人がいる。踊らせる人がいて踊るひとがいる。
これはどっちがいいとか悪いという話ではありません。ただ僕達は選択して選ぶことができるということです。まずこの2と8のどっちに行きたいか選択していきましょう。

■イノベーター理論


イノベーター理論とは1962年に米・スタンフォード大学の社会学者エベレット・M・ロジャース教授が提唱したイノベーション普及に関する理論。
要は新しい製品やテクノロジーが生まれたときに世の中に普及していくスピードが一定の法則性を持ってるということなんです。これが僕達の人生とめちゃくちゃ密接な関係があります。
図解で説明していきたいと思います。

画像1

イノベーターとは冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。
アーリーアダプターとは流行に敏感で、情報収集を自ら行い判断する人。他の消費者への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。
アーリーマジョリティとは比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
レイトマジョリティとは比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。
ラガードとは最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用せず、伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。
これを分かりやすくスマートフォンの普及について解説していきます。
スマートフォンが発売したとき、つまりiPhone3が発売したとき人は当時使いづらいということでガラケーと2台持ちしていました。発売日に並んで買った人、イノベータータイプが2.5%います。次に早い段階で買った人、アーリーアダプタータイプが13.5%いると。その後Android携帯が出たりWindows携帯が出ることによってスマートフォンがどんどんと普及していきました。その次のアーリーマジョリティとレイトマジョリティの約7割。ざっというと遅れてきた多数派ということです。みんなが使うからガラケーをやめてスマホに変えようと思った人が約7割存在しています。そして未だに関心が薄い人が16%存在しているというのがこのイノベーター理論です。
世の中に普及していくときはこういった法則性をもっています。そしてこの図を見るとアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に「普及率16%ライン」と書かれていますよね。これをキャズムと言います。物が普及するときはこの16%を超えたときにグッと加速していきます。なので新しいサービスを世に知らしめるときはこのキャズムを超えていくという意識が必要です。Instagramもそう、ポケモンGOもそう。このキャズムを超えていくことを企業は意識して普及させていったと思います。
今話した話はモノやサービスが普及していくスピードのことを指していますよね。
この話はみなさんの人生に当てはめることもできます。では、僕達の人生で当てはめて比喩しながらこのイノベーター理論をみなさんの人生と照らし合わせみましょう。
世の中に普及させる物を作った人達を偉人と言われる人達がいます。例えば、ビルゲイツであったりスティーブ・ジョブズはだったりイーロンマスクだったりザッカーバーグだったり。この2.5%の人達はイノベーターです。時代を作ったわけです。
その次のカテゴリーの人達、自分で起業したいとか、人の言いなりになりたくないとか、収入は決められるんじゃなく自分で決めたいとか。フリーランスや起業していく人。それがアーリーアダプタータイプです。
そして次の68%の人。エイトマジョリティタイプの人は労働教育にそまりそして就活して後に就職しレールに轢かれた人生を歩んでいく。こういう人達が約7割存在すると僕は思っています。
あとは無職は引きこもりや実家に寄生しているパラサイトって言われる人達が16%存在していると思うんです。
こうやって考えると起業家って言われる人達は2.5%➕13.5%=16%の中にしか存在していないということです。これってパレートの法則の2割に似ていませんか?
自分で人生をデザインしたいと思っている人達はアーリーアダプターの中に入っていくしかないんです。そして残りの68%の方達がサラリーマンと言われる方達が多いと思うんです。決してサラリーマンが悪いと思っていませんが、いつも人から決められることが多いので自分で人生をデザインすることが中々できないということです。
起業したい、成功したい、豊かになりたい。だったらやることは簡単です。68%のマジョリティから16%のアーリーアダプターの方に移っていくしかないということです。
イメージとしてアーリーアダプターとマジョリティの間にキャズムと言われる16%ラインがありますよね。ここに大きな川が流れてると思ってください。そこを泳いでいかないといけないわけですり
川を泳ぐってけっこう怖くないですか?
でもね、これ意外と大丈夫なんです。なぜかというともうその川を渡り切って向こう岸からね「大丈夫だからこのままおいで」と言ってくれるメンターがみなさんに存在していませんか?
その人はもう泳ぎ切ってるので泳ぎ切れる可能性が非常に高いってことですし、あとはこの川にはピラニヤやワニがいるんじゃないかと思いがちですが何度も渡った人がいて証明しています。みなさんも泳ぎ切ることができるんです。
今までぜひやってみたかった旅をするとか、起業するとか、転職するとか、引越ししたいとか、どうでもいい恋人がいるんだったら別れてみるとか。こうやってやったことないことをやるぜひやってみましょう。
そうすることによって少数派になっていくことができます。
少数派のことを英語でマイノリティといいます。
Minority is success
少数派こそ成功者になると僕は信じていますし僕の周りで成功していった人達はみんな少数派でした。数が少ない少数派になり人生を最高に面白いものにしていきましょう。

■まとめ


人は新しいものを嫌いがちです。これから新しいサービスやテクノロジーがたくさん出てくるんです。それに対応するためにもどんどん試していくという脳みそを持ってください。ただし新しいのが正解だと僕は言っていません。もちろん新しくて怪しいものもたくさんあります。だからこそ人生迷ってしまったらもったいないのでメンターを作るというのは大切なことです。世の中は相対性理論で2と8に分かれます。みなさんはどっちにいきたいですか?
豊かになりたい、自由になりたい、成功したい。だったら数が少ないマイノリティな少数派になっていくしかないんです。
一般大衆と言われる大きな衆が凡人と言われる、世の中の8割の人達ですよね。残りの2割の少数派の人達がマイノリティなんです。
たった1回しか人生ないんです。人生お一人様一回限りしかないので最高に楽しい生き方をしたいんだったら僕はこの少数派のマイノリティな生き方をおすすめしていますし今逆に大衆にいる方が安定していないと思うんですよね。
あなたがやりたい面白いことはきっと凡人には理解されないと思うんです。ぜひこのマイノリティな考え方を頭の中にインストールして最高な人生にしていってください。

色んな記事を書いていますが、経験や心理学、自己啓発などを紡いでいきます。 たくさん記事を書いていき、記事を読んだ方のお役に立てるようになれたらと思っています。