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巨大なスクリーン

目の前に広々と広がる大きなスクリーンを今でも覚えている。

僕が初めて映画館に連れて行かれたのは5歳のとき。2008〜9年くらいに上映されていたドラえもんの人魚のはなしだった。

そのストーリーは5歳ながら面白みを感じたのを覚えてる。

ただそれ以上に、「映画のスクリーンってこんなでかいのか!!」

と感じたことが印象強い。自分のうちのテレビの何倍、何十倍もの大きなスクリーンの迫力にいきをのんだ。

何より、見た目の迫力だけじゃなかった。

家のテレビでは実感できないような、爆音。雷のようで最初は怖かったが、ストーリーに引き込まれていくほどその恐怖も忘れていった。

大きなスクリーンで上映されていて、なおかつとんでもない大音量。

あそこまでストーリーに引き込まれたのは初めてだったし、今でもない。

「映画館のスクリーン」だけが生み出せるような、映画の迫力に感銘を受けた。



#映画館の思い出

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