ピーターパン症候群を脱した先にあるのは

生きるためには働くしかないんですが、確実に終わらせるにもある程度の金が必要なんですね。つまり何かと金銭は必要不可欠なわけです。

ずっと子供でいたい！！働けない！！！！
などとのたまっていたあの頃の自分が羨ましい。恐れていた22歳を迎え、諸々の経験をした結果、嫌々でも働いてどうにかその日暮らしをしている。でも未来は全く見えない。
今日を生きるので精一杯だから、その点では何一つ昔から成長していない。
でも働けているだけマシなんだろうなと思う。現実を見たから。
健常の方から見たらしょーもない人生なんでしょうね。自分が一番分かってることをわざわざ他人が言う必要はないですよ。僕の人生の価値くらい僕が一番分かってますから。

ずっと子供でいたい、この幻想から手を離した時点でピーターパン症候群は脱したのでしょう。

でも誰かに救って欲しい、自分だけの王子様現れないかな、等と、甘ったれた、あのね君王子様がいたとしても流石に人を選ぶよ、シンデレラは選ばれてもその姉君は選ばれなかったでしょ？と冷静に自分を諭したくなるような幻想から(分かっていても)手を離せないのは多分シンデレラ症候群というやつなのでしょう。22になって尚シンデレラ症候群。
笑えるな。救いようがない。

でも救いようがないんですよ本当に。
救いようがないから誰かに救って欲しい。
自分の力で自分を救えないから。
諦めているから。
けれども、弱ってるタイミングで現れた他人という名の救いに飛びついて、成功した試しは1度もないんです。悲しいけどそれが現実。
あーーー無理だーーーー。

今日から何のために生きていこうかな。
何のためだったら、誰のためだったらちゃんと生きていけるだろう。