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一足早く、2019年を振り返りました。

こんにちは、東京の武蔵小山で小さな喫茶食堂kenohiを一人で運営しているひかるです。

2019年、変化の年でした。
一足早いですが、振り返ってみました。

1. 2019年にあったこと(ざっくり)

▼1月
・うつ病&不眠症の診断を受ける

▼2月
・店名を「kenohi」にすることを決める
・休職
・物件が急遽見つかる
・開店準備に向けて奔走する
・親に「うつ病になりました/休職しました/お店始めます/お金貸してください/連帯保証人になってください」ということを一挙に伝える電話をする(テレアポの1000倍、電話をかけるのに躊躇した...)

▼3月
・開店準備に奔走しすぎて体調を崩し、救急車で運ばれる(自分で呼んだ)
・引き続き準備を進める
・7歳の時からの幼馴染の結婚式に出席(めでたい!)
・3月末日、Fringe81(株)を退職(誤解を生みそうなので捕捉しますが、会社に対して悪い感情や思いはなく、本当に環境にも人にも良くしていただきました...。)

▼4月
・4月10日朝5時、値段を確定して近所のセブンイレブンでメニューを印刷
・4月10日、朝10時kenohiを無事オープンする
・4月11日、起きたら朝11時だった(開店時間は朝10時)
・信用金庫から無事お金が振り込まれる(今月中に振り込まれなかったらクレジットの請求払えなかった...笑)

▼5~12月
・kenohiの日々
・7月末、ホームページを制作していただけることが決まる
・8月末、ヒガシに毎週火曜日お店を貸すことを決める
・11月上旬、福井県三国に旅行する

ということで、kenohiに捧げ、kenohiに救われ、kenohiに楽しませてもらった1年でした。
間違いなく過去最高に幸せな1年でした。
「いま幸せです」と躊躇なく言えることがうれしいです。

2. 2019年に立てた目標の振り返り

書きながら、年始に目標をたてたことを思い出しました。

ア.自分に正直に生きること
イ.不安とうまく付き合っていくこと
ウ.とりあえず、実行すること

の3つです。
特に定量的な目標値は考えてなかったのですが、自己評価してみます。

ア.自分に正直に生きること

「一緒にいて苦しい人やコトを遠ざけ、意義の感じないことはやらず(付き合わず)、見栄を全くはらない」
という状態を100点とすると、80点くらいでしょうか。

やっぱり自分の力などタカが知れていて、環境によって自然に点数が上がったと思います。

・そもそも一人(自分に批判/批評する人が誰もいない(良く悪くも))
・やりたいことだけを詰め込み、それをやれるオペレーションを組み立ててkenohiを作った

自分は一人で生きることが向いてるかもなあという気づきがある1年でした。
柔らかそうに見えてガンコな部分があったり、何をやるにも細かいし...。
今年は、気を遣わずに生きることができたなあ。

でも、見栄っ張りな部分はなかなか、そのままだったかもしれません。
ナメられたくない、みたいな気持ちが心の奥底にあって、ムっとしたときや、誰かに認められたいときに顔を出すんです。

これは、自分をより幸せにして、ありのままをより受容(自己肯定という言葉は好きじゃない。評価してるみたいで。自己受容のほうが好き)できるように「よく生きていく」ことで変わっていくのかな。たぶん。

イ.不安とうまく付き合っていくこと

これはすごく、できるようになったなと思います。
100点をあげたい。

不安に思うこと = ネガティブに物事をとらえること
をやめるのではなく、それはハッキリ言ってそのまま。

もう一人、ポジティブな自分を脳内に作って、
「うまくいけばこうなるかもよ」
「まあなんとかなるよ」
という自分と対話することで、うまくいっている気がします。
(何を言っているかわからなかったらスミマセン)

もともと、「自分=親友だったら、自分になんて言うかな?」
という捉え方には挑戦していて、それがよりできるようになった感覚です。

結論、物事を多面的にバランスよくとらえることが上手くなったのかなと思います。

ウ.とりあえず、実行すること

これも、できたと言いたいです。

お店を始め、計画を作って、実行して、日々修正して。
時には勢いに任せて。

そもそも、説明コストが0(一人だから言語化できなくても、合理的じゃなくても、誰も止めない)という環境要因が大きかったと思います。

映画上映だったり写真展だったり思いつきではじめて、
良かったことも、しんどかったこともありました。

やったことによるマイナスはあっても、
毎回何かしら気づきはあって、それで総合的にはプラスになっています。

こういった記事や、飲食物を、世の中に対して発信・提供する中で
「自分ではダメダメだと思ったけど、喜んでくれる人がいるんだ」
という気づきは大きく、
これは、何事であっても、実行するにあたっての大きな励みになりました。

3. 2020年に向けて

来年はどんな自分になりたいかなあ。

1.体力的・時間的な余裕を持つ
2.横のつながりを増やす
3.刺激を受ける機会を増やす

パッと思いついたのはこの3つでした。

1.体力的・時間的な余裕を持つ

正直、疲れてます!笑
慣れたとはいえ、やっぱり疲れは溜まっている実感はあります。
腰痛持ちになったり、休みの日が本当にお休みで終わってしまったり。

休みの日がルーティンだけで終わるのは良くない。変えたい。
そのために、下記に取り組む1年にします。

・休みを増やす(目標は4月から)
・柔軟体操や筋トレして体力を増やす
・食生活整える

やっぱり、目先の売上が下がったとしても、休みを増やして時間と体力を作って、

新しいモノ/ヒトと出会ったり
興味ある物事を深める余裕を作らないと
どんどん自分の人生は先細りしてしまうのでは、と思ったのです。

2.横のつながりを増やす

一人でできることは知れているので、
力を貸し借りできる関係の人を増やしたいなあと思います。
(損得勘定だけで動きたくはないけど)

自分が関わらなくても、友人同士を繋げることで、
楽しい何かが生まれることもあるかもしれません。

世の中にはまだまだ将来の親友たちがいると思っています。
閉じた世界にいては、出会えないので、
普段いかない場所(イベント)に行ったり、気になっていた場所(イベント)に行く1年にしたいです。

3.刺激を受ける機会を増やす

なんだか2と被ったので特に言うことがないです!笑

番外編として、やりたいことを際限なく書きだすということを12月頭からはじめました。(まだ途中)

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まだ途中だし、「無理だろ」みたいなことも書いてますが
とりあえず書き出す(というのが大事だと信じている)。

書き出しながら、早速、世界史と日本史の本を発注してしまった...。
ということがあるから書いてよかったなあとすでに思っています。

ではではこのあたりで。
読んでいただいた方、ありがとうございました。
(はじめましての方は続きも読んでいただけると嬉しいです)

4. おわりにかえて:kenohiと店主ひかるについて

▼kenohiについて
2019年4月にオープンした小さな喫茶食堂です。

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「日常を整える空間と食事」を提供しています。

「一人ひとりの日常に寄り添うような場所をつくりたい」
その想いで小さな喫茶食堂 kenohi をオープンしました。

家をはなれてゆっくり本を読みたいときや
ひとりで考え事をしたいとき。

ちょっと残った仕事を片付ける夜でも
遅めに起きてのんびりしたい休日の朝でも。

何にもない日、何をしたいかわからないとき。
「とりあえず kenohi に行こう」
そう思ってもらえるような場になれたら嬉しいです。
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・業種:飲食店(席数12席)
ざっくりいえば、がっつり食事もできる喫茶店です。
 - ドリンク およそ500円~600円
 - 食事 およそ850~900円
 - お菓子 およそ300~600円 

・立地:武蔵小山駅から徒歩7分の平和通り商店街内に位置します。近くに小学校や公園がある住みよい住宅街です。

・SNSは主にInstagramとnoteを更新しています。

noteでは、毎月の収支報告や、kenohiで行うイベントや変更点など、考えていることなど投稿しています。月に1-2回投稿。

インスタグラムは営業日には毎日投稿します。その日の定食の内容やお菓子の紹介、写真展や臨時休業告知など。

○インスタグラム

○kenohi概要


○kenohiを開くまでの過程


▼店主ひかるについて
大阪府吹田市生まれ。神戸大学卒業。六本木のITベンチャー企業への就職を機に上京。3年間働き、退職。現在社会人4年目の27歳男性です。

kenohiをはじめた理由は下記にまとめています。
ちょっと恥ずかしいくらい、パーソナルな部分まで書いたつもりです。


もしご興味を持っていただけましたら、スキ/フォローいただけるととっても嬉しいです。コメントも大歓迎です。

ジャンル問わず、ご相談も歓迎です。
kenohi.htアットマークgmail.com まで。

以上です。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

kenohiという小さな喫茶食堂を運営する中で思うことや考えていることを書きます。もし、万が一、応援したいと思ってもらえましたら、サポートいただけると嬉しいです。