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日本一食べに行くのが難しいラーメン店

時が過ぎ、生活が変わった今でも利尻や礼文、奥尻と書かれた商品を見かけると思わず手に取ってしまう。

8月27日、コンビニ『LAWSON』で利尻島・沓形地区にある“日本一食べに行くのが困難なラーメン店“として知られる『らーめん味楽(みらく)』が監修したカップ麺『利尻島 利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん』が販売された(マルチャン・東洋水産)と聞いて、早速、買ってみた。

また、JR札幌駅・西通り北口にある『北海道どさんこプラザ札幌店』では、袋麺『利尻島 らーめん味楽 利尻昆布だし焼き醤油味』(西山製麺・札幌市)が販売されていたので、こちらも購入して、貧乏舌だが、“ユーチューバーのように“食べ比べを試みた。

◼️カップ麺『利尻島 利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん』
278円(税込・東洋水産)

味楽監修と言うことなので焼き醤油らーめんとしては、美味しいけれど、島の味楽の味を求める方には、少々、物足りないのでは?と感じる
他社商品と比べるとスープが濃くてダシの旨味が強く感じられる。麺は、中太でモチモチしている。コシもあるかな?

◼️袋麺『利尻島 らーめん味楽 利尻昆布だし 焼き醤油』
1人前377円(税込・西山製麺)・麺重量70g

パッケージのラーメンの写真が食欲をそそる。黒色の袋が、とてもシック。注目されそう。
北海道小麦100%使用の麺をそのまま“熟成乾燥“しているそうで、まさに生麺の食感だった。らーめん自体も以前、島で食べた“焼き醤油ラーメン“を彷彿させてくれた。スープも“ガツン“とくる濃厚で旨味がある。価格がもう少し安ければ、週3回は食べたいと思わせてくれる美味しい袋麺。

◼️利尻島 らーめん味楽 島ラーメン『焼き醤油らーめん』

『日本一食べに行くのが困難なラーメン店』といわれる味楽のイチオシは、来店者の8割がオーダーするという『焼き醤油ラーメン』。スープは、コクがあり、焦げた醤油の香ばしさが特徴。麺は、モチモチとした縮れ麺。だから、利尻昆布をふんだんに使用したスープによく絡む。使用している利尻昆布は、3年間熟成させ、旨味を凝縮させているのだとか。うまいわけだ。

味楽は、横浜市にある『新横浜ラーメン博物館』内にも店舗を構えている。更に、今後、アメリカのボストン市でも店舗展開をするそうです。
今回、カップ麺や袋麺も販売したことで、更に、店舗や利尻島が“全国区“そして、“ワールドワイド”になってきそうな予感がします。

数年後には、『らーめん味楽』は、日本一食べに行くのが困難なラーメン店から“絶対食べに行くべきラーメン店“に変わり、国内外からのお客さんで溢れているかも(知らんけど)。


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