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経験と思い出に使うお金はプライスレスって聞いた!


お洋服、流行りのコスメ、ハイヒールにかける情熱が薄れてきたことに気付きました。
勿論今でも大好きだけれど、食費を切り詰めてでもサイハイブーツ(死語?)を買っていたあの頃と今では、全くと言って良い程レベルが違います。
あの時はあの時で楽しかったけれど、もっと違うお金の使い方があったのではないかな、と今は思います。

じゃあ、今私達は何にお金が使いたいのかなぁと思って、友人達に聞いてみました。


・友人Sちゃん
「昔よりも少し高価な基礎化粧品」

彼女におススメされた美容液を使ってみたら、肌荒れが一瞬でどっか行っておったまげた!劇薬だ!
フォトフェイシャルも、受けた次の日には肌荒れがどっか行く。
(そもそも肌荒れしないように頑張れよ)
しかし、普段の生活習慣がクソなので、どっか行った肌荒れはすぐに戻ってくる。
(おかえり!)

昔はね、目に見えるものにしか投資ができなかったんですよ。
持ち歩いて自慢できるものしか買えませんでした。
でも今は、自分の体とか、中身にお金を使いたいな〜と思うようになりました。
誰かが言っていたけれど、まずは一緒にお風呂に入れるものにお金と時間をかけようって、うまいこと言いますよね。
それが自分磨きであったり、内面を成長させることであったり、恋人を大切にするってことなんだと思います。
とか言いながら、たまに不要不急なプチプラコスメ買っちゃうんだけど〜!!それも自分のご機嫌取りなので!!まぁ良いや!(良くねぇよ)



・友人Mちゃん
「美術館、博物館、自然に触れる遊び、映画への支払いを絶対に惜しまない」

彼女、いつも多方面にアンテナを張っていて、「知らないことを知る」ことに貪欲な気がする!
美術館なんか、若い頃は絶対に行かなかったけど、今はとっても楽しい!
公園にお花を見に行ったりさ、昔じゃ考えられないことで遊べるようになったことがとても嬉しいです。

・父
「高速に乗って美味しいものを食べに行く」

こちらは父の趣味です。食事だけを目当てにお金を出して遠出するのヤバすぎると思ってたけど、たまーにやると本当に贅沢な気持ちになれる。
魚を食べに静岡、蕎麦を食べに長野、牡蠣を食べに三重、みたいな感じ。

・母
「株を買う」
こちらは母です。
母の趣味が株なのですが、勉強して株を楽しめるようになったことが、人生においてかなり大きな出来事だったそうです。
老後の資金を貯めることで心に余裕が生まれるし、投資する為に普段の無駄遣いを減らすことができたそうです。(今は、「自分1人の時は絶対にコンビニに行かない縛り」を己に課しているらしい…修行僧?)
何年間も毎日毎日株価をチェックしているのを見て、私には出来ないな…と思いつつ、母が楽しめているなら良かったです。

・同僚Mちゃん
「友人の誕生日を盛大に祝う」
高い物をプレゼントする、とかそういうことではなくて、しょうもないパーティーを企画したり、サプライズしたり、無駄にコスプレしたりドレスアップして集まったり、そういうことを無理せず楽しんでいるのが良いなぁと思います。
こういうのって義務や強制っぽくなると辛いけど、心からくだらないことを楽しんでいるのが良い。そして、それを人に求めないのも良い。

・友人Kちゃん
「家、旅先の宿泊施設にお金をかける!」

彼女は自分の過ごす環境を自分好みに整えるのがとても上手で、だからか、いつもすこぶるご機嫌なんですね。
人に見られない場所こそ、自分が大好きな空間にするのが大事!とよく言っています。
コロナを経て、よりそれを強く実感したそう。
ものすごくオシャレなお家に住んでるのに、インスタで承認欲求を満たそうとはせず、「見て見て!」と自慢して来ないところに彼女の本気度が窺えます。マジで自己満なんだと思う!

お恥ずかしい話ですが、彼女に叱られて、カケだらけの食器を可愛いものに買い換えました。「林田は自分を愛してない!!」とガチで怒られまして、その時はよくわかっていなかったのですが、今は毎日食器を選ぶのが楽しいです。「このメニューなら、この食器を使うと可愛いかもな」「このグラスでカフェオレ飲みたいな」と考えるようになったんです。これ、私からするともんのすごい成長なんですよ…!!!使い捨ての紙皿と割り箸で生きていた時代と比べたら…!!(最低)
取れかけのネイルと、ヒビが入ったスマホの保護シールも、「林田にも周りの人にも何も良いことが無いからさっさと変えろ」と怒られたことがあります。これ、マジで忘れられない。ぐうの音も出なかった。
(というか、私、絵に描いたようなダメ人間じゃない?指摘してくれたマジで友達ありがとね)


・友人Mちゃん(イニシャルMの子多いな〜!)
「好きなクリエイターさんにできるだけ長く活動して貰うためにお金を払う」
印税を払うことは勿論、創作されたものを購入するとか、舞台を見にいくとか、ライブに行くとか、グッズを買うとか、そういうことをする為に働いているそうです。めっちゃ良い!オタクの鑑だ!
好きな人に好きなことをして貰う為には、お金を払わなければいけないですよね〜。
また、それを人に押し付けないところが彼女の良いところです。あくまでも、自分はそういう推し方が好き!というだけで、「これをしなきゃ一人前のオタクじゃない!」みたいなのが一切無い。
皆それぞれ楽しくオタ活して欲しい〜!


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