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作詞家を目指して1日1曲③『君が私だったらいいのに』

文ノ字律丸
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作詞家を目指して1日1曲、第3弾!

今日のテーマは『二人』
そして、百合です!
このガールズラブな感じ、気づきましたか?

前半のスケールはA♯メジャーで、後半はC♯メジャーです。
転調のつなぎ目はそのスケールの基音をたくさん使うように気をつけているのですが、独自の方法なので理論としては外道なのかも。

自分は歌詞を書く前に、まずは詩にしてから、それを音に当てはめているのですが、その元になった詩も載せておきます。

ちなみに、歌詞に登場する「ガイラとサンダ」ですが、『フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ』という特撮映画が元ネタです。



タイトル:
『君が私だったらいいのに』


歌詞:
私は一人だけってなんて『リアル』だ

鏡の中の私
二人だったら……なんて、脳内妄想
意味ないほど空想

〝ひとりぼっち〟は退屈
〝ふたりぼっち〟がいい

「ガイラとサンダみたいだ」なんて笑い声
相変わらずのセンス

セーラー服、長い黒髪、優しい声、マーマレードの香り

独りよがりな想いを空気に溶かして
その空気を君が吸う



原案詩:
鏡を見ると理解する『私』は一人なんだって。
私が二人いたらいいな、なんて想う。
ガイラとサンダみたいだなんて、古い映画を持ち出して君が笑った。
セーラー服と長い髪、優しい匂い。
私が君だったらいいのに。君が私だったら……
そんな想いを空気に溶け込ませ、その空気を君が吸って吐く

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