見出し画像

何故、5つの色だけに絞ったのか?

何故、

5つの色だけ

に絞ることにしたのか?
改めて
書いてみようと思います!

↑過去記事はコチラ

人生で1番難しくてハマること

色をつくることとの出会い

20代前半の頃、
カラーリストを目指して
学んでいた頃、

色彩塾の勝馬ちなつ先生に、
「色をつくること」
の大切さについて教えて頂きました。

当時も私は大分に住んでいて
zoomとか
リモートレッスンは無かったから

関東で
学び続けることは
難しくて断念しましたが、

プリンターと同じ色の絵具を使い
写真と同じ色をつくることって
ホントに難しかったんです!

それからの私は
家でも同じことを
やってみることにしました。

頭の中の理論や憶測だけで
色をつくって再現することって
案外出来ないんです!

その後パーソナルカラーなどの
学びの中で
色を作って塗ることはあったけれど、

自然の色を写しとることは
中々ありません

でもこれを

私は子ども時代、
遊びでやっていたことを
思い出したのでした!

何これ?難しい!

実は色って

いつも同じような色を
つくることが出来るとは
限りません

実際、
お仕事で測色をする方には
年齢の制限枠があったりもします。

同じツールを使っていても
気候・天候・絵具や紙の状態でも
違って見えるんです

特にお絵描きで
肌の色を塗っているときに
良くわかるのだけど

モデルや生物側の
コンディションでも
違って見えます

だから難しい!

しかも理論上
「黄・赤・青」では

全ての光を
トータル的に吸収出来るわ
訳ではないのです↓

だから、
出来なくて当然!
でもあるけれど、

近づけて行こうと
すればするほど
難しいんです!


自然の中の色をつくる

わたし自身も、
子どもたちやT-labの方々と
一緒に色々描いてみるのですが、

子どもたちと一緒にわたしが描いたバナナ

ほとんどの静物
特に生き物に関して言うと、

ほぼ
5色全てにおいて

5色全部使わないことがない!

ことに驚かされるんです!

以前、
エリンギの笠の色が
中々出来なくて焦ってたら

パレットに手付かずの
「青」が居て、

それをちょこっと混ぜると
笠の色に近づきました!

直線だけで描いてみたエリンギ

バナナもそうで、
「黄」と、黄緑から「青」は
想定できるのだけど、

目の前の
バナナの色を出そうと思うと
「赤」がちょこっと入らないと
バナナっぽくならないんです!

教室のみんなとわたしのバナナ

手が届きそうで届かない課題

保育や療育の現場の中で
思うことなのですが、

子どもたちって

出来そうに見えて出来ていない課題

に取り組むときが
1番成長するんですよね♡

例えば…ですが、

先日、
お子さんたちと縄跳びを
していたのですが、

JUMPの高さはあるし
…ってことで
二重跳びを練習してました!

そしたら、
その日に
1回だけ跳べたんです♪

それからその子は
外に出ると毎回
縄跳びを練習しています!

バナナを描く2歳児

描画は
縄跳びと違い
失敗は殆どありません♪

『お絵描き遊び』では
一見、
失敗に見えることから

新しい何かを
創り出す提案をし
一緒に遊びながら考えるし、

何となく違ってても
「Art」と言う名のもとで
片付ければ新鮮なものに映ったり、

リアルな何かと違っていても
その子(人)が「Yes!」といえば
それで良いんだもの♪

だけどその中でも
出来そうで実は難しい
色造りは

いどみたくなるツールとして
最強に面白いと思ってますし、

出来ても出来なくても
次に繋がるヒントになりやすい
面白い課題だと思います✨

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

色づくりと人材育成

色造りとチーム造りは似ている?

自然物には全ての色を使うこと

この経験を
組織と置き換えてみる

すると、
世の中には
必要でないものは無く、

関わり方の割合が大切

全てに関わり過ぎたり、
1色に偏り過ぎたりではなく、

それぞれの場面で
全てに関わりあっている

こうやって
色をつくることから
思考の応用の流れを作ります!

色造りもそうですが、
難しいことに挑んでいるとき

そこに、

覚悟と自覚があるかどうか?

は、重要なファクターで、
それがある人ならば
他の人に紹介もしやすいんです!

色を塗るときって
パレットと紙で
色が違ってたりするから

プチ決断する場面も
多かったりするし、

完全に同じ色を
作れると言う訳でもないから
妥協も必要だったりして、

覚悟する場面も
さりげなくあるのが
面白いなと思ってます!

そして
出来たときの達成感も
味わえますしね♪

バナナWORLDにしてみました♡

間違いの無い世界

先程も書きましたが
ARTの世界には
間違いは殆ど有りません

そこにあるのは
自分が納得するか否か!

子どもたちの自由さには
毎回
感動しかないのだけど、

紅葉の周りに空と柱♡自由な発想

ひとの顔色が
うすだいだいで無くても良いし、

海が青である必要もないし、
空に
魚が浮いていてもいい。

そんなファンタジーな空間で
生きて行ける時代も
やって来ています!

ブドウ達が住む葡萄の家

間違いを恐れる必要のない
そんな場所は
子どもたちだけではなく

おとなになるから
敢えて取る必要がある

それは人間としての
「遊び(余白)」になる

と思っています!

モノも人も
見れば見るほど
面白い

それは人間関係にも
言えることで、

どんな人にも

光と影がある

だからこそ
存在出来ているし
生きられる!

こんなところに
角があったり、

ガサガサに見えてたけど、
近くから観たら
案外滑らかだったり、

意外とみかんの色に
青が入っていることに
気付いたり

観察するからこそ
0→1が生み出せる!

そんな思いから
5つの色だけのお絵描き遊びを
提供しています♪

↑画像がmenuボタンになってます♪

今日も読んでくださって
有難うございます♪

Mahalo nui loa♡

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

lit.link

料金プランについて


「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪