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「体は過去の習慣を覚えてるんだな」と思った話

在宅勤務が一般的になって、あるあるネタとして、「家で集中ができない」という話がありますよね。スイッチを切り替えエンジンをかける自分なりの儀式や仕組みを持っている人も多いと思います。

私は、ダイニングテーブルの座る位置でオンとオフを切り替えてました。
本来はプライベートと仕事の場所を分けることが効果的と言われていますが、我が家はそこまでの環境がありません。「景色が変わると気持ちの切り替えができる」と聞いて食事をする席と反対側の席に座って仕事をしてました。

毎日出勤をしなくなって、そろそろ1年近くになります。
最近は残業が多く、平日は家に帰ったら寝るだけの生活をしていました。
休日に読書や勉強をしたいときはサードプレイスにしているカフェに行っていました。

そして、仕事を辞めることになり、また自宅で過ごす時間がメインにもどりました。
カフェ通いも週に数回ならいいんですが、毎日入り浸るほどの経済力もない今、家で作業や勉強をやらなきゃなぁ…でも寝ちゃうんじゃないだろうか。。と困ってたんです。

いつもの食事側の席に座ってYoutubeなどをダラダラみていたら、部屋が寒いことに気付きました。それをきっかけに「仕事の時は向かい側に座ってやってたな」と思い出して座ってみたら、あら不思議!とても集中できるじゃありませんか。

しばらく時間が空いていても、古い習慣はすぐに戻るんだなぁ、と実感したのでした。

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