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一時的な「大きな変化」より継続的な「小さな変化」のほうが時間がかかるけど効果が大きいのかもしれない

赤ちゃんの頃から食べることが大好きな私は、常に成長曲線の上部にいました。
背の順は常にクラスのトップ3番目以内、子供とは思えない、がっしりとした体型をしてました

ところが、小学校5年生でピタッと身長の伸びが止まりました
周りの子たちは成長期真っ只中でどんどん抜かされ、相対的に「背が高い人」枠から「(クラスに数人はいる)ごっつい体型の人」枠になったわけです…

そのため、子供の頃から幾度となくダイエットを試みました。
ドカンと痩せるらしい漢方薬と思しき錠剤を飲んでみたり、プロテインシェイクに置き換えてみたり、1日一食にしてみたり…一時的には10キロくらい痩せて服のサイズも小さくなって見た目もシュッとするんですが、1年〜2年で元通り…………どころか増量するんですよね( ´_ゝ`)

更に、「食べなくても生きていける低燃費な体」が作られていきます。
車の低燃費はガソリン代がかからなくて良いことですが、人間の低燃費は食べる楽しみを奪われてしまいます。。

そんなこんなで、「剪定を繰り返し、どんどん枝の幅が広くゴッツくなっていく木」のような体が出来上がってしまったわけですwww

ここ数年で「コロナ太り」というトレンドにもしっかり乗り、さらに成長を重ねました。お菓子を食べながら一日中座りっぱなしの生活をしてたので、そりゃ太りますよねぇ。。

そろそろアラフォーで痩せにくくなった上に、「見た目が悪いデブ」から「生活習慣病」に進化しそうな今日この頃、そろそろ恒久的に脂肪とさよならをする必要性をひしひしと感じています。

そこで最近意識しているのが「小さな変化を重ねる」こと。

2010年、イギリスのプロ自転車ロードレースチーム「チームスカイ」のゼネラルマネージャー兼監督に就任したデイブ・ブレイルスフォード氏は、「イギリス人初のツール・ド・フランス優勝」という難しい任務を与えられました。同氏は、「わずかな改善の積み重ね」と説明する自らの考えを信じ、シンプルなアプローチでこの難題に挑みました。

それは「すべての行動において1%の改善に取り組む」という考え方です。自転車レースに関連するあらゆる分野でわずか1%ずつ改善できれば、小さな改善が積み重なって、大きな進歩につながるというのです。
人生を左右するのは「1%の積み重ね」

短期間で一時的に効果を出すのではなく、「(違和感を感じない程度で)これからの人生でずっと続けられること」を積み重ねていくことにしました。

今年の夏に始めたのが、

運動習慣:エスカレーターを使わずに階段を使う

「階段使う」なんて何百回も聞いたことがあるような定番の方法だけど、よく使う駅にあるエスカレーター・エレベーターの位置を全て把握しているほど階段を登るのが嫌いだったので、全く自分の足で登らない生活をしていましたw

最初は呼吸も出来ないし、足も痛いしで本当に大変でした。

息切れがひどくて休憩しながらじゃないと登れない

ところが、2、3ヶ月経つとすっかり習慣になり、「今階段で登ったっけ?エスカレーター使った?」と記憶がないほど自然に登れるようになりました。体重は…増えにくくなった気がするけど、数キロ減ったかな?くらいの変化しかありませんでした。

次はジムに通えるようになりました。長時間歩いたり筋トレなどの運動をするのに抵抗がなくなったんです。最近は歩いてるだけでは効率が悪いし物足りなくなってきたので、(周りの目があって強制的に体を動かせる)スタジオレッスンを受けるようになってきました。コレを継続できたら憎憎しい内臓脂肪さんたちが減っていくのではないかと期待しております。

健康を取り戻すには年単位で時間がかかりそうですが、人生まだまだ長く続くんだし、それで良いと思えるようになりました。

ダイエットや運動に限らず、習慣化とか変化は「小さな変化」の積み重ねだなぁ、と実感しました。

毎日同じことを繰り返していると楽だし安心しますが、「いつもと違う行動」を1日に1つくらいは取り入れられたらいいなと感じています。

また、何か面白い「小さな変化」が起こせたら記事にしたいと思います✨

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