青帯の心得
青帯になったときって超嬉しいと思うんですよ。
ブラジリアン柔術をやっていて、はじめて帯色が変わるわけじゃないですか。大人は
偏見ですけど、多くの人はあそこら辺が一番熱中しやすいんじゃないかと思います。青帯が熱い。
だがしかし、一番離脱するのも青帯ということも聞きます(真偽はわかりません)
ということで、青帯の心得です。
壁のぶつかり方①
才能ある人は帯色が変わってもすんなり勝てたりしますが、ほとんどの人は帯が上がったときにはつまずきます。
しかし、青帯の頃の実力差なんていくらでも覆せます。
ここでの注意点は、高すぎる壁に自ら当たりにいかないことですね。
自分のカテゴリーで当たる強い人なんて壁でも何でもありません。しかし、帯色が違うと話が違います。
道場の先輩にめちゃくちゃ強い人がいると、帯色が違っても無意識に比較します。これは壁が高い。ここで比べると勝手に絶望します。
ということで、見上げても紫帯、基本は青帯の壁にぶつかってください。
壁のぶつかり方②
試合で負けることがあると思います。
『気にすんな』
とは言いませんが、長く試合をしてればけっこう負けます(笑)
青帯の頃の戦績とかぶっちゃけどうでもいいです。青帯の人の負け数なんて黒帯の人の1/3もいかないと思います。
負けて嫌になっちゃうかもしれませんが、青帯の負けはたいして負けてない。練習が悪かっただけ。
技を知る
もし、青帯に戻れるなら、いろんな技を練習します。
私が青帯の頃は、今ほど動画で技を知ることはできませんでした。ちょうどハーフガードを練習しはじめたときですが、練習から硬すぎましたね。
ここら辺からやられる練習をしてるといいでしょう。まだ、得意技とかなくていいので、いろんな展開、いろんな技を知識としてストックしましょう。
青帯の試合って、まだまだ穴だらけで、得意でぶち抜かれて負けるより、技を知らなくて負けるなんてことが多い。
試合後の反省
試合に頻繁にチャレンジするのが青帯
ただ、気持ちだけ先行して、前の試合の反省もしないまま次に行きがちになります。
試合と練習は違います。試合する人にとっては試合のための練習です。
毎日練習していても試合で勝てないなら、ちゃんと練習できてないかもしれません。
そのまま次の試合に・・・いく?
出稽古
熱さを一番使えるのが出稽古
いろんな人に会って、いろんな柔術、いろんな練習方法に触れるといいと思います。
怪我しない
怪我は古傷になって、帯色が上がってもつきまといます。
厄介なのは、慣れるのでパフォーマンスが下がっていても自分では気づかなかったりします。
まだ、スパーリングに熱中しなくていい頃かな
以上です。
まとめると、気持ちは熱くてもいいですが、視野を広く保ちましょう。
です。
Yusuke Yamawaki
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