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トレーニング

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失敗しないストレッチ

ストレッチはしくみを知っておかないと、効果が弱くなるどころか怪我につながります。

一般的にストレッチといえば、筋肉を伸ばして痛気持ちいところで数十秒止める静的なストレッチが有名です。

他に、腕脚を大きく動かしながら体をほぐす動的なストレッチもあります。

この二つは体がほぐれる仕組みが異なります。

この記事を読んでそれぞれのメリットとデメリットを知れば、適切な使い方ができるようになりストレッ

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筋力を伸ばす方法

筋力を向上させる為のトレーニングでは

追い込まない

というのは、もはや常識になったかもしれません。

何をもって追い込んだのか?

という目安としては

・挙上(反復)の失敗

・挙上速度の減速

・主観的運動強度(RPE)

などが使われます。

上の3つのうち、一般的に使いやすいのがRPEです。

挙上の失敗(Positive Failure)は、追い込みの目安としては簡単かつ明瞭ですが、

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高強度インターバルトレーニングでよくある失敗

高強度インターバルトレーニングでよくある失敗

高強度インターバルトレーニング(HIIT)を体力強化のために行うアスリートは多いと思います。

しかし、世間的なHIITのイメージは、いわゆるタバタプロトコルの

20秒(運動)/10秒(休憩)×6〜8セット

というものが強いです。

しかし、HIITには明確な定義はないものの、いくつかパターンがあり、タバタプロトコルはそのうちの一つにすぎません。

どこからHIIT?High Intensit

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失敗しない特異性の原理

失敗しない特異性の原理

この記事はトレーニングをする前に必ず理解しておきたい

『特異性の原理』

についてのまとめです。

特異性の原理とは?特異性の原理とは

『トレーニングや運動した様式にあわせて体が反応する(効果がでる)』

ということです。

たとえば

・筋トレ

・ジョギング

この2つの運動があるときに、マッチョになりたければ筋トレをするべきであり、ジョギングをしてもマッチョにはなれません。

特異性は理

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インターバルトレーニングまとめ

インターバルトレーニングまとめ

ブラジリアン柔術では、ハイレベルになるほど強い心肺機能が必要になります。

ということで、本稿は持久力トレーニングについてまとめたものです。

インターバルトレーニング心肺機能と持久力をトレーニングする方法の一つにインターバルトレーニングがあります。

運動と休息を交互に繰り返します。

比較的高い強度での運動でおこなわれることが多く、休息を挟みながら運動することで、狙った運動強度のトレーニングボ

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デッドリフトで背中は鍛えない?

デッドリフトで背中は鍛えない?

BIG3って

ベンチプレスで胸、スクワットで脚、デッドリフトで背中っていうふうに鍛えられ、バランスがいいとされますが、デッドリフトはスクワットと同じ脚の種目です。

背中の筋肉というと広いです。脊柱起立筋群、広背筋、僧帽筋は肩ですが、中部と下部組織は背中といえます。

デッドリフトでは確に背中の筋肉が刺激されます。しかし、筋力向上や筋肥大という目的に対してどれぐらい効果があるかは疑問です。

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デッドリフトの視線について

デッドリフトの視線について

たとえば、ジムでトレーニングすると多くのジムではウェイトラックの前に鏡があり全身を見ながらトレーニングできます。

しかし、スクワットやデッドリフトを実施するときは鏡を直視することはありません。

完全に立ちあがったときは正面を見ても問題ありませんが、動作中に正面から顔が見えてしまうとそれだけで姿勢が崩れやすくなります。

顎があがることで背骨のラインが崩れること、それにともない腹圧がゆるくなるこ

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心肺機能強化方法

心肺機能強化方法

ブラジリアン柔術をやっていてフィジカルが優れていると思うのは

1瞬発力が高い

2バランスが異常

3体力オバケ

この3タイプです。

あとは大体努力しだいだと思います。

柔術や柔道、レスリングなどの相手と組み合う競技は心肺的に高い強度の運動になります。

上の3タイプの中でもやっかいなのは体力オバケです。この体力オバケは高い強度の運動でもずっと動き続けます。

もともと瞬発力の高い選手は、

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