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積み重ね

新しい目標を定めました。
【高次臨床実習をするためにオランダに行く】という目標です。

わたしの大学では、高次臨床実習(臨床実習2年目)を海外の約10大学の中から選ぶことができます。もちろん、日本にある自大学の大学病院や地域病院に行くこともできます。

そのリストのなかで、わたしが一番興味をもったのはオランダの大学です。

理由はとても簡単で、「土日にオランダの美術館巡りをしたいから」です。わたしはフェルメールという画家が小学4年生のころからずっとすきで、その絵を実際に目にしたいという思いがずっとありました。

そんなこんなで10年以上経過してしまいましたが、目の前に3か月もオランダに行ける機会が提示されたので、それを無視することはできませんでした。

でもそれだけではなく、オランダは日本と古くからつながりがある国であり、医学の歴史も蘭学の系譜を汲むもので、とても歴史があります。その中で学べるチャンスがあるなら、ぜひつかんでみたい。

わたしは海外留学の経験はなく、また大学側から提示されている英語のレベルも相当なものがあると聞きました。

さらに、オランダは英語が母語ではない国の中で、英語が流ちょうに話せる割合がとても高いそうです。その中に飛び込んでいこうとするのだから、当たり前と言えば当たり前ですよね…。

わたしの大学では、アメリカ、ドイツ、フランスに行きたい人たちには、それぞれ英語試験のスコアが与えられています。

オランダに関してはそれはないのですが、英語面接が二回あります(他国は一回のみ/オランダの大学を卒業した先生も面接官として参加します)。

それを乗り越えて、はじめてオランダへの派遣が決まるようです。


海外に行きたいだけだったら、アジアの大学をじょうずに選べば、行ける可能性は大変高いとおもいます。でも、わたしはオランダに行きたい…。英語力にはあまり自信ないけど、あと3か月でとにかく英語に触れる機会をもって、コミュニケーションを図れるようになりたい。

わたしはそれなりに思っていることを自分の持つ言葉で話すことはできるけれど、聞き取りにあまり自信がないので、そこの能力を上げていきたいです。


まずは、手元にあるTOEICの問題集を解いてみることから始めます。大学受験の際にある程度の英語力まで高めたはずなので、手持ちの本から進めて行こうかとおもいます。

2冊あるうちの1冊は、妹のお下がりです。いままで、どんなものでもわたしは新品を買ってもらっていたので、お下がりは初めてで新鮮な気持ちです。提供してくれてありがたいです。


そのほかにも、Netflixで英語の医療ドラマを見るつもりです。字幕はつけるか悩みますが、1ヶ月くらいはつけててもいいかなと。聞き慣れないと、どんなものでも頭からすぐ抜けて行ってしまうので、できるところから始めようかな。

あとは、日常的に英語で考える機会を増やすことは簡単にできるので、登校中などの短い時間を使って、自分の言葉で文を作る練習もするつもりです。

要するに、積み重ねですね。


このnoteは、わたしがオランダに行きたいという気持ちを言葉にして、改めて英語を勉強するという意志を強くし、面接試験までの約3か月英語に触れる機会を増やそうという目論見で書きました。

3か月後、オランダに行ってもいいよという連絡を大学からもらえるようにがんばります。

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