レシピ-明日葉-カレー
【ひとこと】
明日葉が入ってれば いいってもんじゃない。
人生で初めて明日葉カレーを食べたのは、3か月前 大型旅客船の船内食堂にて。
船にゆられ、心身ともに弱っていたあの身 嗅覚、味覚、消化、、にとっては あの明日葉カレーが丁度よかった。
ただ、島に暮らす今 あの明日葉カレーでは、、物足りなくなっている。
なにせ、食は大切な楽しみの一つだからであるためだ。
物足りない、、気持ちが満たされない。
明日葉でなきゃ と思える 明日葉カレーにしたい。
明日葉の相棒(決して一つではない)、、それは「ごま 」である。明日葉のごま和え、明日葉のごま油炒め、、思い返すと、明日葉はごまとともにいた。カレーにごまを加えるのはどうだろうか、、。
記憶を1か月と数週間前に遡る。島に旅立つ前、某カレーチェーン店で、スパイカレーを食べた。そのカレーには、ホールスパイがカレーソースの上にふりかけてあったのだ。https://www.ichibanya.co.jp/menu/detail.html?id=724
ホールスパイスの出番は、初期であり 炒めて油に香りを移す というものであった。それが、、某カレーチェーン店の新作カレーでは、仕上げであり香りもさることながら、食感の役割も担っていた。
そうだ、ごまをスパイスとして使おう。
【ポイント】
仕上げに「ごま」 をふりかける。
「じゃがいもフレーク」で調理が楽に。じゃがいもを洗って、皮むいて、切る必要ありませんから。今回は、じゃがいもをソースのとろみ付け という役割でみています。具として食べる、フレークがない場合は、じゃがいもを使ってよい。
【材料】【切り方】】【重量】(2人分)
〈ソース〉
玉ねぎ くし切り 120g(大半分)
しめじ 石づきを外し、ほぐす 50g(1/2パック)
明日葉 (葉) 下ゆで 300g(生)
マグロ水煮(オイル 又はノンオイル) 1缶 ※肉でも可
カレールー 2個
じゃがいもフレーク(又はじゃがいも) 20g(100g 中1/2個)
カレー粉 お好み(小さじ2)
ケチャップ お好み(小さじ2)
醤油 お好み
ごま油 適量
炒り白ごま 小さじ1
〈付け合せ 〉
サラダ油 適量
にんにく みじん切り 1片
コリアンダーホールスパイス(又はカレー粉)小さじ1/2
明日葉(茎)※野菜は何でも可 40g
にんじん 短冊切り 20g
食塩 ひとつまみ
マスタード(又は米酢 ) 小さじ1/4
【作り方】
〈ソース〉
玉ねぎ、しめじを炒める。
油がまわったら、明日葉、マグロ水煮を加えて炒める。
水 適量、カレールーを加え煮る。
生のじゃがいもの場合は、カレールーを入れる前に 煮込む。
※煮込み具合は、お好みで。私は、明日葉の葉がくたくたの柔らかさになるまで煮込んだのが好きである。というのも、葉が柔らかくない時期のものわ使っているためだ。
程よいやわらかさになったら、カレーフレークを入れて2、3分煮込む。
ごま油を回し入れ、火を止める。
皿に、ライス、ソース、ピクルスを盛り付ける。仕上げに、ごまを振りかける。
〈付け合せ〉
サラダ油で、にんにく、コリアンダーを炒め香りを出す。
明日葉、にんじんに油を回す様にさっと炒める
食塩、マスタードで調味する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?