【11年目のスタート】

今日で、主人が倒れてからちょうど10年が経ちます。

おかげさまで、こうして私たちは
毎日を精一杯生きることができている。

それは、決して一人ではたどり着けなかった結果。
多くの人の支えがあって、ようやく少しだけ険しい山を登ることができました。

私たちを支えてくださった皆様
本当に、本当にありがとうございます。

そして、明日からは11年目がスタートします。

未来は、今まで生きてきた人生全てを糧にした
新しい道の上にできていきます。

どんな道を歩むか、といういうより
どんな道を作っていくのかも自分で決められる。

だから、やりたいことは全部やる
言いたいことは、きちんと伝える
出来なかったらできないという
何かされたらちゃんとお礼を言う

当たり前のことがきちんとできるようになる
大人になりたい。

そして、今作っている小説は、
もっと多くの人に読んでもらえるように

大切に発信していきます。

今日は、一人、
彼との思い出のお店でいろんなことを思い出しながら
食事をしたいと思います。

何かもっと気の利いたことを書きたいけど
こうやって10年目を迎えてみると
日常の延長線上に今日があることを実感します。

名も知らぬ、どこかの一般人の小さなできごと。

それが自分になった途端にとてつもない大きな存在になることを
忘れないで生きていきたいです。

日々に感謝し、
過去に感謝し
みんなに感謝しています。

これからもよろしくお願いします。

またお会いしましょう。