うちの母の話

うちの母は本当にわたしを誉めません、昔から。

今考えると小さい頃からおかしいなぁ?と思うことたくさんありました。

例えば、みんなが持ってるものを買ってもらえない時
「みんな持ってるのに!!!わたしも欲しい!!!」
と言った場合には

「そんな子たちと遊ぶのやめればいい」
といいます。

論点をずらすわけです。

シンプルに素直に
「うちは貧乏だから買えないんだ」
と言ってくれれば
わたしもなるほど、仕方ないか
となったかもしれませんが、
このわたしの母の言い草では
欲しいものを買ってもらえないだけでなく
欲しいものを買ってもらえてる友達と
その友達と仲良くしてるわたし自身
までついでに傷つけられるわけです。

人を無意識に傷つける天才ではないでしょうか?

わたしは子どもに対してこんなふうに接してしまうのではないかと思うと、なかなか結婚して子を作って、、ということに対して幸せだと思うことができないのです。。
(なのに親は何も知らずにわたしに結婚すれ子どもみせろというわけですね、、わたしは親にお前のせいだとは言えないので、我慢してまた親を嫌いになります)

そんな母との関係をなんとかしようと、
29歳の誕生日、地元に帰ることになりました。
わたしが大人になり、母がこの世からいなくなる前にいろんな思いを聞き出したいと思ったから。

わたしも可愛く電話で
「わたしの誕生日、盛大に祝ってね!」
と伝えました。
たぶん母は張り切ってくれました。
美味しいご飯屋さんを予約してくれました。
嬉しかったです。

でも今日になって
「お父さんがそこは食べれるものないから◯◯にしようと言ってるからやっぱりここにするね」
と連絡が来ました。
◯◯は激安チェーン居酒屋です。

その日はお父さんがお酒を飲むためのアテを食べに行く日じゃない。わたしの誕生日なのに。

お金を出すのは親だから、、とわがままを言わないでずっと生きてきて、頑張ったのに。

ここにきてもそうやって親の気持ちを第一にしてさ、もうやだよ。

人生で初めてわがままを言って叶えてもらってニコニコの誕生日ができそうでしたが無理だった☺️

子どもが親を選べないっていうのはほんとひどく残酷ダ!!!!!!!!!!!

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