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自分の役割を演じる

人間社会で必要な、社会的役割。親や子、肩書だけではなく、友人や大切な人というのも、ある意味役割じゃないかと思います。

そんな社会的役割と自分の本心が乖離していると、心が悲鳴をあげます。やりたくないって。

ストレスって、自分の役割と本心の乖離度合いだという一面があると思います。環境と社会に対する自分の役割。

今は疲れているのに、家庭内では、親として振る舞わねばならない…など。社会生活を営むのが当たり前過ぎて、役割と自分が一体化し過ぎています。

すると、その役割を逸脱したり、役割を休むという発想が起きなくなります。

でも、そんな生活の一コマが、全て自己表現のための演劇であるとすれば、少しは楽しくなってきませんか? 自分は世界一の名優。

面白ければ、オーバーアクションで笑う。
悲しければ、この世の終わりかと思う位に泣く。

嫌なことをやらねばならない時は、その仕事を演じてみる。あくまでも、目の前の台本の通りに演じるだけ。自分が名優となったと思って、少々大袈裟なくらい自己表現してみる。

自分が観客として自分の演技をみる。

もちろん、どうしても嫌な時は舞台を休む。

それぞれに与えられている役割は、単なる役割。
役割は自分自身ではありません。

楽しく演じるのも、ちょっと休憩するのも自由であって良いと思う。

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