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今の時代の忘年会

クリスマスイブとなった金曜日の夜、皆さんは
どのように過ごされましたか?

この時期、コロナ前だったら、忘年会シーズンでしたよね。ところで、忘年会についてこんなニュースをみかけました。

コロナだけじゃない、忘年会スルーしたいわけ

体質的に飲めない、セクハラ、アルハラ、飲み会での話なんて大した話はなくて、時間とお金の無駄、などなど散々な評価の飲み会、忘年会。

一方で、近寄りがたかった先輩との距離が縮まり、その後の仕事でも悩みを打ち明けられるようになった、という声もあります。

職場の飲み会を不要と考える人、なんとなく増えてきているとは、皆さんも感じておられると思いますが、何割くらいだとおもいますか?

日本生命保険が、毎年実施している調査で、今年は6割を超えて、初めて必要派を上回ったそうです。

このニュースの結びでは、飲みニケーションの前に、まずは職場でのコミュニケーションを取ることが肝要では無いか、と結んでいます。

私も、そう思います。

忘年会は室町時代から続く伝統的な文化だ、絶対に必要だ! いや、そんな時代遅れの風習は、もう要らない。

こう言った議論の前に、大切にしたいのは普段の人間関係だと私は思います。

私の駆け出しの頃は、先輩や上司からのお誘いを断るなんて、とてもできない時代でした。

でも、わたしは楽しかったんです。

チームの飲み会や忘年会は、本当に楽しくて楽しくて、上司から一番下の子まで、みんなで指折り数えて待っていました。「おっ!もうすぐ忘年会だな! 今回はどんな楽しい会になるかな〜」」なんて声が、あちらこちらから聞こえていました。


いま、上司となった私ですが、先日のクリスマスイブに、職場でとってもうれしいプレゼントをいただきました。

職場の新入社員から30代前半の若手社員数人が、飲みに行くので一緒に来てくださいって、誘ってくれたのです。

邪魔しちゃ悪い、という思い込みが一瞬発動しましたが、来て欲しいという相手の気持ちをフラットに受け止めようと思い直して、行くことにしました。

その場では、最初はビール!! なんて事は無く、ソフトドリンクだけ、というのも自然に受け入れられています。

飲み会は必要か不要か、じゃなくて、自然発生的に起きるコミュニケーションの一つ。

コロナによって、人数や時間など、他にも気を付ける事がたくさん増えましたが、やり方考え方、捉え方次第かな、と思います。

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