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【キャリアを考える】 資格は取ったあとが大事。

どんな資格であっても取得するのは大変ですが、
キャリアコンサルタントも筆記試験、実技試験とあり、合格までの道はなかなか大変だと思います。

ただ、合格のポイントはとにかく基本に忠実なこと、だと思います。

学科はテキストをよく読み、理解しておくこと。
実技・論述はケースをよく読み込み、クライエントの心情にまで思いを馳せること。自己探索は大事なキーワード!
実技・面接は傾聴・受容・共感の基本技術をベースに、クライエント役に寄り添うこと。下手なアドバイスなど必要なし。
きちんと聴けて、クライエントの主訴の片鱗でも捉えることができれば大健闘ではないかと。

私が試験を受けたときには、養成講座で事務局をしていた方に「基本が大事」とアドバイスをいただき、それを忠実に守りました。

もっとも、キャリアコンサルタントは資格が取れたからといって、そのままフリーで開業できるような簡単な仕事ではありません。
その後、さまざまなケースに対応し、仲間と一緒にケーススタディをして、自分の至らなさ、思慮の浅さ、軽率な発言を後悔しながら、学び成長していく過程がとっても重要だと感じます。

私の尊敬する師匠は、「ゼロにゼロを掛けてもゼロ」と、私たちの努力をバッサリ(苦笑)。
師匠のおっしゃる通り、スーパーヴィジョンのない勉強法は、やはり成長が難しいなというのも実感しました。
勉強会やセミナーへの参加も、スキルアップには欠かせません。

ああ、書いている私自身が、まだまだ勉強しなきゃ・・・と、反省!




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