イメージ共有
こんにちわ。観測ログです(〟-_・)ン睡魔に襲われながら執筆してます。
以前書いたリフレーミングと同じように何度も同じことを言っても
中々相手に伝わらないことってないですか?年齢とか別として子供がいる人であれば、「おもちゃで遊び終わったら自分で片づけて!って何度も言ってるでしょ!!」ってこととか・・・
イメージ共有でビジネスでセールスする場合でもこれだけ良い商品で何度も必死に訴求しているのになぜ買ってくれないのか??とか・・・
なぜ、同じことを何度も言っているのに伝わらないのか??
目次
1・頭の中の地図
2・目的思考型と問題回避型
3・イメージを共有する方法
頭の中の地図
一人、一人の頭の中には地図が存在します。そして、その地図は一人一人全く違います。よく、何度も同じことを繰り返して伝えているのに全く理解されないってこと日常茶飯事でありませんか?
例えば、子供のしつけで何度も「おもちゃの片付けをしなさい。」と言っているのに一向に理解されなかったり・・・そもそも、こういったことは、それぞれ頭の中にある「地図」に書かれていることが、全然違うのでそこにズレが生じているのでいくら同じ言葉で伝えても伝わらないのです。
頭の中の地図が違う
実際に頭の中の地図は全然違うということは体験するほうが理解しやすいと思いますので、一度、実践してみましょう。「地図」という言葉を聞いて、
出来るだけ鮮明に頭の中でイメージしてください。
どういう地図が頭の中に浮かびましたか??
こういった日本地図ですか?
こういった世界地図を思い描きましたか?
それとも、こういう色が少なく文字もない世界地図を思い浮かべましたか?
もしくは、こういったドラクエとかに出てくる地図を想像しました?
言いだしたらキリがないので、これぐらいにしておきますが、
「地図」という言葉を聞いてイメージしてください。といっただけでも全然違うものが出てきたのではないでしょうか?
これは人それぞれ、頭の中の地図が全く違うことを意味しています。
Googleマップのような詳細な地図を持っている人に対して、ドラクエの夢のような地図を持っている人が「赤のポイントに宝がある」と伝えても最初に持っている地図が全く異なるため、イメージを共有出来るはずがないのです。
人それぞれ頭の地図が違う
人それぞれ、頭の中に持っている地図が違う。ということをまずは理解しておきましょう。で、地図が違うことが前提にあれば、
「何度言ってもこいつには全然伝わらない。」
というようなことは、あなたの地図と相手の地図が全く異なっている。ことが原因だということがわかるかと思います。
目的思考型と問題回避型
人のタイプとして、「目的思考型」と「問題回避型」
に分けることが出来ます。(その状況によってタイプは変わります。)
例えば、ビジネスという状況において目的思考型の地図を持っている人の場合、「今のうちにビジネスの力をつけることで、将来、自由な時間が作れていつでも好きなことが出来ます。」
というような言葉が響きやすかったりします。
その反面、問題回避型の地図を持っている人は、目的思考型の言葉では全く響かず、「将来、いつ会社が倒産するかわかない時代です。そうなった時に困らないために今のうちに実力を身につけておきましょう。」
というような問題を回避する言葉のほうが響きます。
地図が違うということを知らなければ、目的思考型の人が、いくら夢を語ったところで、相手が問題回避型の場合には、全然響かず空回りするのです。
じゃあ、どうすれば理解出来るのか?
それぞれ持っている地図が全く違う。ということはわかったけど・・・では、どうすれば、理解出来るのか?地図のイメージを共有出来るのか?
イメージを共有する方法
■1:置き換え法
■2:共通言語
大きくはこの2つです。
1・置き換え法
私がいつもやっていることですが、同じ意味のことを色んな例えで置き換えて何度も教えることが非常に多いです。
今までnoteを記事読んでこられたら気づくと思いますが、「例えば、具体的に言うと、もっと簡単に言うと・・・・」という言葉を多様しているのがわかってもらえると思います。
これはよりイメージを共有してもらうために使っているのです。
これはよくライターさんが、コラムニストがよく使用されてます。
ただし、どの地図を持っているかわからないため、多くの人に気づいて貰おうと思えば、色んな地図で何度も繰り返す必要があります。
イメージの共有に欠かせない具体例
イメージを共有をする上で、「置き換えて具体例を出す。」
というのは大事なのですが、更に言えば、相手の地図に書いてありそうな具体例に
置き換えるということが効果的です。
「限界突破しましょう。」ということを何度も繰り返し言っていますが
他の地図(例え)でも度々使っていたりします。
・ブレーキを外せ!
・壁をぶち壊せ!
・限界値を高め振り幅を大きくしましょう。
・他の人がやるであろう2倍以上はやるべき。
・ちょっと無理かな?というレベルを超える。
もっと具体的に限界突破とはどういうことか?と抽象度レベルを変えて話すこともありますがどれも本質は同じですよね。
これが成功するための絶対不可欠要素なため地図を少しづつ変えながら何度も繰り返し伝えているのです。
レベルが上がると同じ地図でも理解出来るようになる
同じような地図で話していても繰り返して伝えることで理解出来ることもあります。それはどういう時かと言いますと、知識や経験値が増えて色んな地図を持てるようになっていくと、同じ言葉でも気づける瞬間は来ます。
日常のふとした時に「そういうことだったのか!」とひらめく瞬間を
一度は経験したことがあると思いますが、それは知識や経験を積み今までとは違う地図を持ったから理解出来るようになったということです。
例
英語力がない人に対して、いくら重要なことを英語で話しても伝わるはずがないのですが、英語を勉強して英語力が身に付けば、英語の話しは理解出来るようになりますよね?
英語という地図を手に入れたことで、
イメージが共有出来るようになったということです。
簡単に言えば、同じ地図でもレベルが上がると理解出来る。こういうことです。
共通言語
もう一つイメージを共有するために、「共通言語を作る。」という方法があります。
日本語しか話せない日本人とスペイン語しか話せないスペイン人がいたとして、そのままでは意思疎通は当然できませんよね?どちらかがどちらかの言語を学ぶのか?それともお互いに英語を勉強すれば英語が共通言語になります。共通言語が出来てようやくイメージが共有出来るようになります。
考えればすごく当たり前のことですが、これが言語間だけでなく、日本語であったとしても細かな部分で日常でも頻繁におこっているということです。
頭の中の地図と地図とが重なっている部分を作る
イメージですね。
ズレを感じたら再確認
言葉は、その時代、状況、環境に、また伝える人によって抽象度が高ければ特にお互いの認識が異なります。「オタク」という言葉を例にあげると、「オタク」のイメージは美少女フィギュアを集めたり秋葉原をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、「オタク」というのは一つの物事に熱中し研究してマニアのようになる。という意味で使われることもあるでしょう。
前者と後者では同じ「オタク」という言葉でもニュアンスが違ってきます。
オタク=犯罪者は、マスコミやTVや雑誌新聞等がイメージで作り上げただけで後者の意味でオタクになることは大事だ。という言葉を使っても前者の地図しか持っていない場合は、理解出来ないのです。
そのため、前者の地図しか持っていない人に対しては、「オタク」の定義を再確認するところから始める必要があるのです。
再確認して共通言語を作る
言葉のニュアンスのズレが問題を起こすため、イメージが共有出来ていないと感じたら、言葉の意味を再確認して付け加える、または共通言語を作る必要があるということです。「オタク」だけではイメージにズレが生じるので、「ビジネスにおいてオタクの分野を2つ以上作ることが出来れば成功しやすくなる。」という文章として付け加えれば文脈からイメージの共有はしやすくはなります。また、再認識をして「共通言語」を作ればイメージのズレを少なくすることも出来ます。
例
「美少女オタク」・・・秋葉原などで美少女フィギュアなど集める人。
「熱中オタク」・・・ビジネスにおいて一つジャンルを熱心に研究してマニアのようになる人。
今適当に作った言葉ですが、こういう共通言語を作っておくと、その人との間でイメージが共有しやすくなるということです。
共通言語をたくさん作ればその分イメージは共有しやすくなっていく。
こういった共通言語がお互いに多くあればイメージが共有しやすくなるので、信頼関係も構築しやすくなっていきます。
これは、例で私で言うとアルファ殺しやTwitterまとめ職人等です。
また、共通言語は新しい言葉を作るということではなく、共通認識出来れば言葉自体が必要ない場合もあります。
「阿吽の呼吸」ということわざがありますが、これは言葉としての共通言語なしでイメージが共有出来ている状態と言えます。
まとめ
人それぞれ頭の中の地図が違うため、相手の地図を予想して色んな地図(置き換え、例え)で伝える。もしくは、共通言語を作ることが必要。
ゲーム感覚
ある二つの人物や物の違いをそれを全く知らない30代の主婦がわかるように置き換え、例、共通言語を使って紹介文を作ってアウトプットしてみましょう。
note乞食してます。100円是非下さいw嘘です