【アメリカで必要な3つのカード】運転免許書、ソーシャルセキュリティーカード、クレジットカード
皆さんこんにちは。留学コンサルタントのマサです。
アメリカで必要な3つのカード
運転免許書
住んでいる州で発行される運転免許。運転以外でもID代わりにもなるので絶対必要です。
ソーシャルセキュリティーナンバー
社会保障番号は留学生でも働く事ができるようになれば、番号が取れます。
クレジットカード
アメリカが発行しているVisa,Masterなどの、クレジットカードです。クレジットヒストリーのスコアを貯める為にも早めに取得がおすすめです。
この3つのカードを持つ事でアメリカで不自由無く生活できるようになります。
運転免許書=Driver's License カリフォルニア州の運転免許の取り方。
1.DMV (Department of Motor Vehicles) 筆記試験を受ける。
2.必要な書類は6点、パスポート、有効なビザ、I-20 (入学の証明書) I-94 (入国の証明書)、現住所を証明できる書類や郵便 2通、試験費用$37
3. 筆記試験を合格後に仮免許発行。
4. 運転実技試験を合格後に免許書取得
他州の場合もほとんど同じです。
詳しくは下記のブログに記載しています。
https://note.com/07181978/n/n751887ada3b8
Social Security Number=ソーシャルセキュリティーナンバー
このカードは納税をする時に使う番号です。アメリカ人は子供の時から持っていますが、外国人の場合は働く事ができるステータスが取れるまでは通常取得できません。ただ、キャンパス内で働く場合は申請できます。できれば取得しておいたほうが、便利です。私は大学に入学してすぐに、本屋のバイトをするという手紙を学校側に用意してもらってSS番号を取得しました。
必要な書類
SS-5 申込書 https://www.ssa.gov/forms/ss-5.pdf
有効なVISAが付いているパスポート。
I-20 (入学の証明書)
I-94 (入国の証明書)
現住所が証明できる書類
学校からのレター
申請は無料で https://secure.ssa.gov/ICON/main.jsp
のリンクで最寄りのオフィスを検索してください。
SS番号を取得後は、身分証明書として使えます。
家を賃貸、携帯電話契約、その他の電気ガスなどの契約、車の売買、キャンパス内での雇用 など幅広く使います。カードは発行されますが、9桁の番号だけが必要なので暗記しておくと便利です。
その他の特典は、アメリカで合法的に働き始めると保証を得る事ができます。日本の国民保険や年金のような役割もあります。
Disability Benefitsー障害者年金
Medicareー高齢者、障害者用の保険
Supplemental Security Incomeー低所得者保証
加入して10年経てば、日本へ帰国しても年金を受け取りができます。
以上がSSナンバーです。留学後に早く取得できると便利です。
クレジットカード
Visaカードなどのクレジット機能の付いたカードです。アメリカで銀行口座を開設した時にもらえるカードはVisaなどのロゴがありますがデビットカードでクレジット機能はありません。
アメリカは90%ぐらいのお店でクレジットカード使えます。
家賃や公共料金などもすべて支払いできます。通常2−3枚カードを持っている人が多いです。
VisaやMasterカードが一番有名です。他には年会費が高いですが、アメリカンエクスプレスカードも使う人が多いです。渡米後すぐには、納税者番号がないのでクレジットカードは申し込みができません。
留学生は通常日本のクレジットカードを使ってます。ただ日本のクレジットカードではクレジットヒストリー(クレジットスコア)を貯める事ができないのでアメリカで発行したクレジットカードを持つ事をおすすめします。
Bank of Americaなど大手の銀行はsecured credit card というクレジットカードを納税者番号なしで申請ができます。
Secured Card は銀行へ一定の金額(例えば$500)を予め預けます。
その後、預けている金額と同額の$500までをクレジットカードとして使用ができます。使った金額のみを翌月に支払いをすれば、また$500が使えます。
1年ほどでSecured Card を普通のクレジットカードに変更してくれます。その時に最初に預けていた$500は返金されます。
クレジットヒストリーをすぐに貯めたい人は申請をおすすめします。アメリカのクレジットカードは締め日など関係なく、決められた支払い日より前でも支払いを済ませればまた使うことが可能です。
何度も支払いしてそしてカードを使用すれば、すぐに普通のクレジットカードになります。学費や光熱費、その他全てを一枚のカードで支払いをすると、すぐにクレジットヒストリーも良くなります。
クレジットカードを持つ上での注意点。
利子の高さです。使った金額をすべて翌月に支払いすれば利子はかからないが、リボ払いなどにすると年利がすごく高くなるので要注意。ネットでの買い物などで、番号を盗まれることもあります。クレジットカードを持ったら必ず履歴を確認してください。もし使っていない不明な取引がある場合はカード会社へ連絡。クレジットカードを紛失した場合もすぐにカード会社へ連絡が必要。
クレジットヒストリーとは?クレジットヒストリーはクレジットカードなどを使うことによって溜まっていく評価を数字化したものです。
評価はクレジットカードの支払い履歴、支払い金額、クレジット残高、収入などを合算してスコアーにします。Equifaxなどアメリカでは3社の会社が独自の採点をします。
最高が850点ぐらいで最低は400点ぐらいからです。
クレジットスコアが必要な場面は
家を購入ークレジットスコアが600点以下ではローンが組めないことがあり、組めても年利がかなり高額になります。
家を賃貸ークレジットスコアが低い場合は家を借りることも難しいです。
車のリースやローンークレジットスコアが低いと年利がかなり高くなってしまいます。
そのほかにもクレジットスコアをチェックされることは良くあるのでできる限り良いスコアをキープできるようにしてください。
以上がアメリカ生活に必要な3枚のカードです。長期滞在を考えている方は、早めに揃えれるようにしてください。
有難うございました。
今日は私の最近見たおすすめ映画です。あまり映画を見なかったんですが、自粛になってから良く映画を見る機会がありこれはお気に入り作品です。ストーリ自体は昔から何度も見た事があったので知っていましたがクオリティーがやばいです。自宅で見ても十分楽しめました。
本日の名言は、
Think rich, look poor by Andy Warhol
考えは豊かに、見た目は貧しく。
アメリカのポップアート画家 アンディ・ウォーホル氏の名言です。
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