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【気をつけてください】車のトラブルは良くあります。

皆さんこんにちは。留学コンサルタントのマサです。

アメリカは車社会です。ニューヨーク市を省いて、アメリカ全土ほぼすべての場所で車が必要です。公共機関のバスや電車は各都市にありますが、ニューヨーク以外は公共のバスや電車のみでは生活するのが困難です。
アメリカで車の運転をする場合は、日本とは運転のルールもスピードも違うので、注意が必要です。

1.購入する車を良く吟味する事が重要です。車は安いものだと$1000でもあります。ただ安い車を買ったら絶対に数ヶ月で故障します。故障が原因の交通事故もあります。他にも、安い車はセキリティーが弱い事が理由で車上荒らしや盗難などの被害に会う可能性が高くなります。

2.中古車のディーラーとの交渉は難しいです。車種の状態で値段も大きく変わります。また事故している車を知らずに購入や、壊れやすい車などもあります。車を買うときは、詳しい知り合いなど連れて行く事をお勧めします。

3.車は購入後も維持費が高いです。州によって違いはありますが、
カリフォルニア州の場合の車の維持費は
a.ガソリン代-車の種類にはよりますが、月に最低$100はかかります。
b.保険代-日本と同じように、強制の自賠責保険と任意保険があります。車の年式などにもよりますが、強制と任意保険を合わせて、年間で約$1500-2000ぐらいです。ただ、年齢が25歳までは保険代が2倍以上になります。c.車両登録費(レジストレーション)-1年1回の更新で車種の年式で大きく違います。安くても$100ぐらいはかかります。
d.スモッグチェック(排気ガス)-2年に一度チェックが必要です。製造して5年以上たった車のみ対象です。

4.車を持たずUber&Lyft生活。UberやLyftはアメリカのライドシェアアプリです。最近は、学生で車持たず生活している人も多いです。スマホを使って、すぐにドライバーを呼べます。金額は、時間帯などによって変わりますが、最低$7ぐらいで2マイルぐらいまで同じ金額で行けます。その後は、約1マイル(1.6km)=$1ぐらい加算されます。Lyftでは毎月$19.99支払いすれば、毎回のライドが15%オフになるメンバーシップもあります。個人的な意見ですが、留学生の方は車の維持費など考慮して、最初はライドシェアで生活するのもいいと思います。

5.アメリカで車は必需品です、車がないと行動するのはかなり制限されます。住む場所によっては歩いてスーパー行くこともできません。ただ、車はトラブルの種にもなります。故障すると、車の修理に時間もお金もかかります。安い車を購入したにも関わらず毎回の修理代金を合計すると、普通に良い中古車が買えたというケースが良くあります。また事故をすると、自分に非がなくても、面倒な作業が山のようにあります。自分に非がある事故だと、保険代も値上がりしてかなりの出費です。車を購入するときは、ただ安い車の購入はやめたほうがいいです。

車の運転はしなくても、免許はすぐ取るべき車の免許は渡米後早く取るべきです。

カリフォルニア州の運転免許の取り方

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1. DMV (Department of Motor Vehicles) に行き筆記試験を受ける。必要な書類は6点、パスポート、有効なビザ、I-20 (入学の証明書) I-94 (入国の証明書)、現住所を証明できる書類や郵便 2通、試験費用$37
事前に
https://www.dmv.ca.gov/portal/dmv/detail/forms/dl/dl44
こちらのリンクから事前に日本語で申請書を記入できます。

2. 筆記試験を合格すると、紙の仮免許が発行されます。仮免許で運転練習できます。ただ必ず隣にドライバー25歳以上の人が同乗する必要があります。

3. 運転実技試験は予約が必要です。https://www.dmv.ca.gov/portal/dmv/detail/portal/foa/welcome
こちらのリンクのBehind the Wheel Testが実技試験です。

4. 実技試験は25歳以上のドライバーと一緒に行く必要があります。付き添い人の車のレジストレーション、保険証、免許書が必要です。本人は仮の免許書が必要です。

5.. 最初に車の動作確認にします。

試験官は以下のような質問をします。
Turn on your signals, windshield wipers, headlights and heating and cooling systems. Point out your defroster and emergency light.
方向指示器、ワイパー、ヘッドライト、エアコンの動作確認。その他にも、デフロスターやエマージェンシーライトなども指をさすように指示されました。

Tap a horn. Check all your lights and tighten your seatbelt.
クラクションを鳴らすように言われ,その他に、車のライトやブレーキランプ、シートベルトなども調べます。

これが終われば約20分ほどの運転テストです。
気をつける点は
a.スピードー制限速度以内で走る、遅すぎると1回で不合格。
b.ストップサインー車がストップサインのすぐ前で確実に止まる。その後左右を確認して進む。
c.3 way stop-3箇所すべてにストップサインのある道路は自分の車が何番目に止まったか確認。
d.赤信号での右折ーストップしてから対向車がいない場合は進む。
e.レーンチェンジー方向指示器出して、目視してレーンを左右に変更
方路に寄せるように指示される。その後バックで約10メートルほど。
バックするときも目視が必要。再度発進するときは、左指示機を出し、バックミラー、サイドミラーを確認して目視して出発。
f.最後に白線の間に車を駐車して終わりです。

DUI は絶対にやめてください。

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留学生は顔写真のついた免許書を取得するまで、パスポートがIDになります。お酒やバーなどはIDが必要です。車の免許が取れると少し遠くまで運転して出かける事ができるようになります。事故などにも気をつけないといけませんが、一番はDUI (Driving under the influence)=飲酒運転飲んだら運転はしない。罰金などあわせて約$10000かかります。保険代も値上がりして。本当に無駄です。正確にはビール1杯だと飲酒運転の規定の血中アルコール度数にならないので運転しても問題はありません。しかし徐々に慣れて2−3杯と飲むようになり警察に捕まる事があります。今はUberやLyftがあります。飲むときは運転をしない。くれぐれも気をつけてください。もしご質問やご意見がある場合は何時でもご連絡ください。有難うございました。

本日の名言は、

The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters by Audrey Hepburn

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一番大切なことは、何よりもあなたがハッピーな人生を送ることよ。
大女優 オードリー・ヘップバーンのお言葉です。

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