かーにばる5

Ambato 2

note 52日目。アンバト2日目。
この日はアンバトで行われるパレードを見にセントロへ。

アンバトのカルナバルはエクアドルでも有名で、全国からたくさんの人が訪れる。もちろん、僕らのような外国人も。

朝8時半、セントロに着くと、人、人、人、パレードの通り道の脇にはすでに見物用の席を確保した人たちがたくさん。どうやら朝早くから、もっと早い人は深夜から席取りをしていたらしい。某リンゴのマークの会社の新型携帯が発売されるときの銀座本店の前に並んでいる人達を思い出した。

パレードが始まるまで残り30分。どこで見るか、おろおろしている僕たちにおじさんが声をかけてくれた。
「ここの中にはいりなさい。」
ありがたいことに、自分たちが陣取っている後ろのスペースに招き入れてくれた。親切なおじさん。

それから待つこと数分。パレードの列がやってきた。

...間違えた。彼らもいたが、彼らはパレードの参加者ではない。

最初にやってきたのは色々な国の国旗をモチーフにした衣装を来たお姉さんたち。日本の衣装を着たお姉さんはエクアドルと並んで列の先頭にいた。着物を模した衣装。ちょっとうれしい気持ちになった。

その後は、エクアドルの主要都市のレイナたちを乗せた山車が続々とダンサーを引き連れてやってきた。さすがはレイナ、みんな綺麗。山車もそれぞれ花やフルーツで彩られている。午前中で携帯の充電が切れてしまうくらい写真や動画を撮ったので、全部は載せられないけれど、約2時間、ずっと楽しかった。

彼らはDiabro(悪魔)に扮したダンサーたち。アンバトの近くのPillaro(ピジャロ)という街の人々だ。ここの街は悪魔祭りで有名で、色んな顔の悪魔が居ておもしろかったので印象的だった。

エクアドルで最初のカルナバルはアンバトで過ごせた。想像を超えた楽しさだった。来年のカルナバルはどこで過ごそうか。

それではChaito‼

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