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がむしゃらに働くことからの卒業とそのために始めた習慣
おうち時間が増えて自分がどれだけ自分の生活を蔑ろにしているのかを目の当たりにした。家には、寝に帰るだけの生活だった。コロナ禍が治って普通の生活に戻っても自分を蔑ろにしない生活を送りたいと思った。40を過ぎちょうどがむしゃらに仕事をするということから卒業しなければと思っていたのでいい機会だった。そのために私が始めたことはたくさんあるがやってよかったという習慣がある。
家に花を飾ること。
自分以外の生き物に使う時間というのは贅沢だ。毎日茎の先を切って水を変える。それができる余裕をこれからも持っていたいと思った。
花瓶を買って花を買って部屋におく。初めはなんだかウキウキして今考えると花を飾る自分によってたんだなと思う
その後なんだか場所が落ち着かない。生活の動線とあってないのかもしれないと場所を変え小さな花瓶を買い足した。少しの間様子を見る。なんだかお客さまみたいで生活に馴染まない。ネットで実際花を飾ってる写真を検索し花瓶を買い替え花を変え半年でやっと定位置ができた。
生活を作るってこういうことなのかもしれない。重ねて試行錯誤して自分だけの定位置を探す。続けることによってそれは少しづつ見えてくる
今では、お風呂とお部屋に小さな花瓶に少しのお花。玄関には、少し大きめの季節を感じさせる木を置くことで安定した。
この1年でたくさんの時間を使ってたくさんの習慣を作ってなりたい自分を探した。いままでの自分が嫌いじゃない。でもそろそろがむしゃらの矢印を自分に向けていく生活をしたい。
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