#2 不動産投資のポイント! サラリーマンの不動産投資

不動産投資に多くのメリットがあることはわかったものの「失敗するリスクはないの?」と気になっている人も多いと思います。では、どのような人が失敗しやすいのでしょうか。

他人に任せきりにせず、自分でもしっかりと知識を貯める

不動産投資がいくら不動産会社に管理を任せることができるといっても、任せ切りにしていると、空室リスクなどに直面してしまう可能性があります。

「不動産投資を始めれば誰でも儲かる」と安直な考えで勝手に未来予想をするのではなく、「不動産投資にはどのようなリスクがあるのか」「出口戦略はどうすればいいか」などを考えながら不動産会社に的確なアドバイスを求める姿勢が重要と言えるでしょう。

リスクが何かをしっかりと理解する

不動産投資には、さまざまなリスクがあります。例えば、空室のリスク、自然災害のリスクなどです。

空室が生じる理由としてあげられるのは、需要のない立地条件です。駅からのアクセスや利便性などに考慮することである程度は空室のリスクに備えることができます。

しかし、いくら空室のリスクに備えることができるといっても、周辺環境の変化などで急に空室が生じる場合があります。融資の返済に困ることがないように借入割合を考えるなど、さまざまなリスクへの対策を事前に練っておくことが重要でしょう。

投資用不動産の種類と特徴を理解せよ

不動産投資には、アパート一棟、区分マンション、戸建住宅という建物による違いもあれば、新築、中古という築年数による違い、ファミリー、ワンルームという部屋の間取りの違いがあります。

これらを適当に選ぶのではなく、学生の一人暮らしが多いエリアならばワンルーム、閑静な住宅街で子供連れに人気のエリアであればファミリーなど、地域や立地条件を考慮しながら需要にあった物件に投資することが安定した不動産投資を行う上では重要です。

知識のある街から始めよう

投資する不動産物件を選ぶコツは、自分が実際に住んでいたことがある場所や通勤・通学などでよく訪れる場所にすることです。親類や親しい友人が住んでいて、頻繁に行く機会がある場所もいいです。

そうしたエリアの物件は、利便性や治安がどうかといった知識があると言えるからです。そのため周辺の環境や価格相場が掴みやすいはずなのです。

選ぶ物件のタイプは、自分が独身なら単身者用のワンルームを購入すると良いでしょう。子供がいないのであれば夫婦用の1LDKや2DKマンションといった具合に、自分のライフスタイルを考慮した物件を選ぶようにします。そうすることで物件の良し悪しを自身の体験と感覚で評価できるからです。

おすすめの情報収集方法

不動産投資の情報収集方法には、書籍、セミナー、資料請求、インターネットなどさまざまな方法が挙げられます。

書籍には著者の経験談やノウハウについて詳しく書かれているものの、素人にはどの書籍なら基礎知識の習得や正確な情報収集に最適なのかがわかりにくいものです。一方で、インターネットでは無料で情報収集ができるものの、情報の信憑性が低いことや、やはり自分にとって最適な情報へアクセスしやすいのかが必ずしも保証されていないことがデメリットです。

また、資料請求では実際の物件の運用成績などリアルタイムの情報が手に入りますが、すぐには質問できないことがデメリットです。その点、セミナーに参加すれば、リアルタイムの情報が手に入るほか質問もできるため、おすすめの情報収集方法と言えるでしょう。

不動産会社を選ぶ際に注目すべきポイント

不動産会社を選ぶ際、不動産の購入と管理でチェックするポイントが異なります。例えば、不動産を購入する場合は、資本金、会社規模、設立年月日、販売戸数をチェックします。

不動産管理の場合には、資本金、会社規模、設立年月日、管理棟数、管理戸数をチェックします。実績が豊富な不動産会社を選ぶことはもちろんですが、設立後間もない不動産会社でも急成長中の不動産会社もあるため、総合的に考えることが重要でしょう。

このほかにも宅地建物取引業免許証番号の()内の数字を、不動産会社の信用度の目安として参考にする人もいます。新規で免許を取得した場合は(1)隣、5年が経過するごとに数字が(2)、(3)と増えていく仕組みで、この数字が不動産業務歴の長さの目安として信用につながるという考えです。しかし、若い番号であっても創業年数が長い業者もあるのであくまで参考に留めると良いでしょう。

まとめ

不動産投資をする上でのポイントは上記のようにたくさんあります。

しかし、あんまり考えすぎても踏みとどまってしまい結局不動産投資は怖いからとやめてしまう人も多いです。

私個人としては不動産会社の選定は信用できる人に紹介してもらい、物件の選定は自分で行うというのがコストパフォーマンス的にはいいのかなと思います!

結局自分が納得しないと思い切って投資できないですからね!

上記を参照して納得するまで考えましょう!!!!

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