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【意外と簡単!?】スペインワーキングホリデー~準備編~

皆さん、海外に住んでみたいなと思ったことはありませんか?

世界にはワーキングホリデー(以後ワーホリ)という制度があって基本的に期限付きではありますが、他の国に居住し労働する権利を得ることができます。

今回はワーホリを利用して海外に住み始めた私が実際に経験したワーホリの準備のための手続き等をまとめます(代理店みたいなやつは使いませんでした)。

制度の内容や手続きの内容は時の経過により変更される可能性がありますので、ご了承ください。

1.制度内容を確かめる

2024年1月時点では以下でした。
詳細はご自身で調べていただく方がよいかと思いますが、「こんな条件なら違う国にしよう」となるほどではないかなと思っています。
スペインでワーホリ制度が開始されたのは2017年でまだ新しいので無難な条件になっているんだと勝手に思っています(オーストラリアとかは結構特徴的)

  • 対象年齢

    • 18歳から30歳(申請時点で31歳になっていなければ大丈夫)

  • 住める期間

    • 1年

  • 働ける期間

    • 1年(ビザの期間)

  • 学校に通える期間

    • 1年(公表されていないらしいがビザの期間になるはず)

  • ビザの発行数

    • 500

2.必要な書類を集める

これが一番大事です。
書類の収集や記載内容の確認などが心配でワーホリ関連の代理店と契約したりする人も多いのではないでしょうか(他の目的で契約する人もたくさんいると思います)。

必要だった書類は以下の通りで、特に時間がかかったのが無犯罪証明書と銀行残高証明書です。
無犯罪証明書は警察署に2回行かないといけないので面倒でした(タイミングが合わず、数週間かかった)。
銀行残高証明書は銀行に書面の作成を依頼して、自宅に郵送されるまで2週間くらいでした。
スペインは銀行残高証明書発行日から1か月以内の残高証明が必要になるので、残高証明書が到着してから2週間くらいで申請に行かなければならず要注意です。

  • パスポート

  • 住民票

  • 航空券の予約(書面じゃないとダメ、申請当日にコンビニで印刷)

  • 健康診断書(ビザ用の健康診断をやっているクリニックがあるので近所のを探す、するとめちゃ話が早い)

  • 査証申請書(大使館のHPからダウンロード可能)

  • NIE(外国人登録番号)関連の申請書(大使館のHPからダウンロード可能)

  • 旅行日程表(大使館のHPからダウンロード可能)

  • 宣誓書(大使館のHPからダウンロード可能)

  • 無犯罪証明書

  • 銀行残高証明書


3.大使館に行く(申請)

必要書類が集まって記載事項を埋めれたら、大使館に申請しに行きます。
スペイン大使館は六本木一丁目駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
9時から受付開始っぽい情報が大使館HPにありますが、実際はもう少し早く行っている人たちがいて、整理券をもらっています。
私が9時5分くらいに行ったらすでに13番目くらいで3時間ほど待つことになりました。

肝心の書類ですが、ミスがあっても大丈夫です。
私は旅行予定表を修正しろと言われましたがその場で新しい用紙をもらえて修正・即提出できました。
あとは査証申請書の写真が暗いと言われて六本木一丁目駅の近くの証明写真機で写真を撮り直しましたが、並び直さずに写真だけぱっと受け取ってくれました。
このように結構親切に対応してくれるので必然的に待ち時間が長くなるんだろうなと思います。
あとは在日のスペインの方が優先になるようで、整理番号の間にスペインの方が入れるようになっています。なのであまり焦らず座って待ち、呼ばれたら窓口に行くようにした方が良いかもしれません(思ったより前の人が時間かかって1時間弱くらい立ちっぱなしになる可能性があります)。

4.大使館に行く(受取)

申請から数週間で大使館から書類が届くので忘れないうちに大使館に行ってパスポート(ビザ)を受け取りましょう。

以上がワーキングホリデーの準備についてでした。
この記事を書いている現在はスペインに到着してからちょうど1ヶ月経過した時期です。
スペインでの生活にも慣れてきたので忘れないうちにまとめました。
質問等あればコメントください!
ではまた!

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