見出し画像

愛するために自分と誓った1つの約束

愛という言葉ほど曖昧で尊いものはない。
この言葉の意味を実感したのは3年前だ。

愛を教えてくれた人

当時自分には好きな人がいた。
等身大でいれて、見据えている先が同じで、弱みをさらけ出せる人だ。

今はもう会うことは無くなったが
今あったとしても変わらずにいれると思う。

その人とは飲んだり遊んだりわけわからんくらい時間を共に過ごした。

ただ一緒にいるだけで幸せだった。
気づいたらもっと一緒にいたい。逆に幸せにしてあげたいと思っていた。

けど、当時の自分は一歩踏み込むことを躊躇っていた。

「振られたらどうするか?」
「その後、気まずな」

この当時は自分のことしか考えていなかった。
そんな中でタイミングと時間だけが悶々と過ぎていった。

そんな中でとある記事が目に入った。

その記事はとある社長がヘッドハンティングで直接候補者と面会をして引き抜くというものだった。
中でも驚いたのが丸腰で事前情報もなしにいきなりアポをとって会うというものだった。普通はヘッドハンターが仲介をして社長自らは動かないというのが常識の中、社長が直々に合うというのはなかなかないこと。ましてや断られるリスクもあり、自分の顔に泥を塗られる可能性もあった。
そんな中でも直接会って話をしたという記事だった。

記事自体は何も捻りもないものだった。
だがこの部分はすごく印象的で読み終わった時には動かずにいれなかった。

受け入れられようが断られようが、自分が幸せになってほしいと思った人の選択ならその選択したことも全てを受け止めよう。

この言葉が出てきた。
何気ない瞬間だったが、決意に満ちた瞬間でもあった。

その人の人生に自分が常にいるかなんて関係ない。
自分が幸せになってほしいと願う人なら思いや行動、選択、将来の全てを受け止める。
ただ、そんなあなたにずっと幸せにいてほしいと思ってくれる人が
人生で1人でもいると証明したくてあなたに思いを伝えよう。

自分にとって愛の言葉の意味ができた。

その後、直接思いは伝えたものの、一緒にいるという選択にはならなかった。
だけども伝えた後は新しい自分になっていた。

愛を受け取ってくれた人

もう1人自分に愛を教えてくれた人がいた。

その人はもう付き合っていないが、大切な人だった。
おっちょこちょいで自分のことをポンコツと言っていたが、
誰よりも可能性に満ちていて、透き通った虹のような人だった。

その人は一緒にいてもいなくて穏やかな時間を過ごせて、
話さずとも共鳴している感じがした。

そんな方で幸せにしたいと思っていた。
誰よりも大切にしたいなという思いを常に伝えていた。

「ちょっとしたプレゼントを贈る」
「常に感謝を伝える」
「何があってもやりたいことに制限をかけない」

自分なりの愛の伝え方を知った瞬間だったし、
自分はここまで人を愛することができるのかと可能性を教えてくれる時間だった。

とても幸せな日々を過ごしていたし、
もっとその人のために頑張ろうと思える自分もいた。

これから頑張ろうとした矢先で別れることになった。
最初は落ち込んだものの、それも相手の人生が幸せだと思った上での選択ならと受け止めることができた。
何よりも私の愛を受け止めて、自分の可能性を広げてくれたその人には感謝しかないし、今でも幸せに生きていてほしいと願っている。

ここでの愛の学びは
愛することは受け取り手次第ではあるけれど、
実行することで自分には愛するためにここまで行動できるという自己効力を感じることができる。

自分にとって愛することが人生に必要不可欠になった瞬間だった。

愛するために自分と誓った1つの約束

この2人のおかげもあって自分は愛の意味と愛することを学ぶことができた。

そして愛することで自分らしい可能性を広げ続けて、成長をしてこれたし、自分らしく振る舞うことに自信を持ち、
気づいたら友達、仲間、家族と愛するだけでなく、逆に愛してくれる人も増えた。

これからも愛に溢れた人生にするために自分との約束は守り続けようと思う。

約束事:
その人の人生に自分が常にいるかなんて関係ない。
ただ、自分が幸せになってほしいと願う人なら過去や思い、行動、選択、将来の全てを受け止めよう。
そんなあなたにずっと幸せにいてほしいと思ってくれる人が
人生に1人いると証明したくてあなたに思いを伝えよう。

このnoteを通して誰かの愛溢れる人生に繋がりますように🙏

最後まで読んでくださりありがとうございます! いただいたサポートでさらに執筆し続けていきますー!