加賀美社長の3D配信とV業界の今後の3D配信と

前の記事で休むといったなあれは嘘だ

1.社長3Dお披露目について

何はともかくいうことなしの最高クラスの企画でした。結果としても最大同接13万越え(V界隈初)スパチャ1000万越え(同じく初)という大成功中の大成功だったことは文句なしに言えます。

また今回トラッキング技術について6人のモデルやドラムのトラッキングをリアルタイムでしていましたがほとんど破綻がなく(高速に移動している場合はたぶん機材限界により少しだけかくついていたが)にじさんじの3D技術の進化というのを感じました。VICON導入当初とは比べ物にならないレベルで精度が上がってきていて今まで業界トップレベルといわれていたホロライブのと比べてもなんら遜色ないレベルまで来ているのを確信できました。

2.今後の3Dお披露目

これがかなり重要なテーマだと思います。まず第一に今回のライブが例外中の例外であるということもすこし押さえておきたい話ではあります。何がかというと社長の私財のほうがかなりの額投じられているということです。今回今までのスパチャのお礼ということでその額を投じており結果クオリティは有料ライブと同等クラスであったことは間違いないです。たぶん私財はバンドメンバーのほかに音の方とかに恐ろしいレベルの力入れていると思います(具体的には社長のにじロック振り返りを見ていただけると)

なので今後の3Dお披露目や3D企画にこのクオリティを求め続けることはまず不可能でしょう。むしろこれは今後の有料ライブの基準になるべきレベルだと思います。

私の中で今回の3DのYoutubeライブが行われる前に行われたもので一番クオリティが高いなと思っていたのは星街すいせいさんの3Dお披露目でした。あの配信は今回の社長と同じように基本全編歌で構成されており、演出面で見ると光の演出やスモークなど非常に手の凝ったものでこれも同じく有料ライブレベルのものであったといえると思います。ただ、今回のものはもちろん一人で行っていた星街すいせいさんのレベルのものでも歌全編で通すというのは正直かなり難しいと思います。(この二人は歌がうますぎる例外なので)

なので今後のお披露目では是非とも3Dでしかできないものを求めたいです。といってもじゃあ何があるんだと言われれば別に何かあるわけでもないのですが、最近ではにじさんじのものもホロライブのものも写真撮影やゲーム、少し歌などがメインではあります。両社ともにとても高い技術力を持っており、モデルの破綻も以前に比べて減ってきているので体をより動かしたものを行ってみてもいいと思いました。例えば会長がやってたダンスとか良いと思いました。ダンス企画とかも見てみたいですね。(個人的には27歳ランク帯あたりが企んでいるローション相撲が実現したらたぶん面白いと思います。)

3.まとめ

今回のクオリティのものを今後望もうとしたらたぶん我々はチケットを買って有料のプラットフォームで見るしかないでしょう。それぐらい今日のライブはすごかったと感じてました。V界隈の技術でも有名度でも発展を感じるとても良いライブでした。今後の成長にとても期待です。

後たぶんリアルタイムで動かすのは無理だろうけど3Dで社長にガンダムに乗ってほしい

今回放送リンク↓

https://youtu.be/pgbe6rzkDZo

↓以下愚痴とかなり主観的意見なので見たくない方は飛ばしてください。

私は現在ホロライブとにじさんじの3Dトラッキング技術の差はわずかな差(モデルの微調整、動きの滑らかさ)などでホロライブがかろうじて上にあると思います。ただこのレベルは気になるほどのものでもないし即座に覆るレベルのものです。これによりホロライブの方は3Dの美しさという面での強みが一つ失われたこととなります。なのでホロライブ推しの私としては新たなる強みというのを見つけてほしいところです。また、ネット上に「ホロライブはこんなレベルのどう頑張ったって無理でしょ?」などの意見を見かけますが私としては別に不可能ではないのではないかと考えています。すでに過去に複数人3Dモデルのトラッキングやリアルの物のトラッキング、手指トラッキング常備などをしているからです。ただこれをYoutubeで無料でできるかと言ったらまず無理でしょう。たぶん金額的負担が大きすぎるしその他もろもろでやるとしても有料だと思います。ただ、主に技術面でホロライブやにじさんじの3Dを見てきた人間としてはそのような無理と決めつけるような発言はさすがにイラっとしたのでこんな愚痴を書かせてもらいました。お目汚しすいませんでした。

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