忘れてないよね?やさしい気持ち、あの子への気持ち。

本日 5月18日よりセクシゾーンライブツアー 2022のグッズが販売開始しました。

今年もグッズの詳細発表後SNSを賑わせたのは
「“My Sexy ボトル”うん!忘れてないよね?やさしい気持ち、あの子への気持ち、飲みかけの容器はステヌデス。」
そう、2020年のPOP×STEP!?ツアーからはじまった、マリウスくん発案の環境問題シリーズ(?)第3弾です。

第1弾のマイストローの際に話題になり、noteを書いたのですが、2年経った今、改めてプラスチック汚染の現状についてセクラバの皆様に知ってもらうきっかけとなればいいなと思い執筆します。

私は専門家ではなく、ただの環境問題に興味を持っている大学生なので知識不足な部分があると思いますが宜しければ最後までお読みいただけると幸いです。

【目次】
①プラスチック汚染の現状
②My ボトルのメリット
③なぜ私がこのnoteを書く決意をしたのか


①プラスチック汚染とは何か

プラスチック汚染とは、捨てられたプラスチックにより自然環境が汚染されることです。2050年までに海洋中に存在するプラスチックの量は魚の量を超えるといわれているほど、この問題は世界的に深刻化しています¹。みなさんもどこかで一度は鼻にプラスチックストローの刺さったカメや、プラスチックをたくさん体内に取り込み打ち上げられたクジラの写真など目にしたことがあるのではないでしょうか?プラスチック汚染の被害者は海洋生物だと思われているかもしれません。しかし私たち人間もプラスチック汚染の被害者です。人間は一週間に5g、クレジットカード1枚分ほどのプラスチックを体内に取り込んでいるといわれています。²プラスチックを誤飲した魚を食べているだけでなく、目に見えないほど細分化されたプラスチックが水に溶け込み、私たちはそれを飲んでいます。今後私たちの体にどのような変化が起きるかわかりません。プラスチック汚染は他人事ではなく、まぎれもなく私たちの問題です。私たちはプラスチック汚染の被害者であり、加害者なのです。


②My ボトルのメリット

だからこそ、自分ができるところから少しずつプラスチックを減らしていく必要があります。マイボトルを使用することで、ペットボトルやカフェのプラスチックカが環境面においてのマイボトルのメリットです。

環境面だけでなく、私たちへのメリットももちろんあります。それはカフェなどで割引してもらえることです。ここからは割引してもらえるカフェなどについて紹介していきます。

・スターバックス 20円引き
・ブルーボトルコーヒー 20円引き
・タリーズコーヒー 30円引き
・カフェドクリエ 30円引き
・上島珈琲店 50円引き
・MACHI CAFE 10円引き

そのほかにもマイボトルの持ち込みに対応しているカフェはあるので気になる方はぜひ調べてみてください!

マイボトルを持ち歩く方が増えれば今後どんどんマイボトル対応のカフェが増加していくかもしれません!!セクラバで積極的に活用していきましょう!


③なぜ私がこのnoteを書く決意をしたのか

グッズの詳細が公開されたとき、名前を見ただけで様々な思いで胸がいっぱいになりました。一人のセクラバとして4人が「あの子」を想ったグッズを出してくれたこと、そして(自称)環境活動家として、Sexy Zoneという日本で影響力をもつアイドルグループが環境に考慮したグッズを販売してくれたことがとてもうれしかったです。

現段階では何がきっかけでこのグッズが発案されたのかわかりません。休止前にマリウス君が発案していて、実現できたタイミングが今だったのか、それとも4人が自分たちで環境問題について学んでマイボトルを発案したのか。どのようなきっかけでも、根底にマリウス君の学びがあることには間違いないと思います。

マリウス君は以前、雑誌でこのようなことを語っています。

(このようなことを考えている若者は少ないのでは?という投げかけから)「僕のように考えているひとがいないわけじゃなくて、こういう話をできる場がないんじゃないかと思います。(中略)そういう人たちを代弁するのではなく、彼らが声をあげられるような場所を作っていきたいんです。」(SPUR)

おこがましいかもしれませんが、私はこの記事と、現在の状況を重ねて使命感を覚えました。私にはマリウス君のようにたくさんの人に思いを伝えるプラットフォームはありません。しかし、私がセクラバであるからこそ、Sexy Zoneをきっかけに環境問題について発信することができます。私自身の言葉に興味を持ってもらえなくても、Sexy Zoneをきっかけに興味を持ってもらえるかもしれない。誇張した表現ではありますが、彼が私にくれたチャンスなのではないかと思いました。

「具体的に行動に移すことはすごく大切ですが、その前に考えることが必須だと思っています。(中略)人に言われたからやるのではなくて、自分で考えて理解し、こういう行動をしようと選択したアクションは、よりパワーがあると信じています。」(FRAU)

全く知識がない分野について調べることはとてもハードなことかもしれません。でも、みなさまはすでに環境問題について知る第一歩としてこの記事を読んでくださっています。たまたま開いて読んでみただけかもしれないし、私の考えに賛成できないと感じるかもしれません。

それでもいいんです。私が書いた記事が誰かの考え始めるきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

一人の環境活動家として、そしてセクラバとして。マリウス君の考えがたくさんの人に伝わり、世界がよりよいものとなっていくことを願っています。

拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。




¹『プラスチック汚染とは何か』岩波書店 枝廣淳子(2019)

²ttps://www.newcastle.edu.au/newsroom/featured/plastic-ingestion-by-people-could-be-equating-to-a-credit-card-a-week/how-much-microplastics-are-we-ingesting-estimation-of-the-mass-of-microplastics-ingested

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