歴史はある街だった
この間、ちょっとしたきっかけで古墳を検索したら、なんと私が今在住しているすぐそばに古墳郡がいくつかあることがわかった。ただ観光地化などはしていないし、私が足を運んだところは立て看板すらなかった。グーグルマップで「○○古墳群」と確認しただけ。
規模は小さいながらも何も遠いどこだかの有名古墳に赴かなくてもいいのだ。
古墳なんて近畿地方中心にあちら側にしかない代物だと思っていたのだが、つまりこの頃にはもう関東の外れのこの土地にももう既にヒトが住みついていて集落があって、そして流行り物が伝播していたんだ。
つまりこの土地は実は古くて歴史がある、ということ。
私の実家は八潮市というところで、以前は潮止と呼ばれていた。お察しの通り、江戸時代は干潟だった場所。古墳時代なんておそらく海の底で、ヒトなんて住めるはずもない。
ココに比べたら実家周辺なんて新しい土地なのだった。人も時代も。
歴史、特に古代を語るのに今と同じ地理を想像してはいけないといわれていたが、果たして古墳時代の日本の地形はどうなっていたのか。
人口と定住できる場所と実際に定住していた地域と。
注:見出し写真はその場所ではありません。現地は私有地裏手だったので写真を撮ることが憚られたので。
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