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欲しいものは自分で作ればいい
とうとう!
とうとう今夜はソーイングビー2の決勝課題!
私の推し、番組史上最年少のジェイドは最後の課題でどんなシャツを作るのか!
審査員のマダムのネックレスが毎回オシャレ!
審査員のおじさまが超ダンディイケメン!
司会者のちょっかいがうざくて好き!
Eテレ様、是非今後も続編放送して下さい。
私はNiziプロジェクト並に好きです。
え、ちょっと何言ってるか分かんないんですけどっていう方はとりあえず今日夜9時からEテレ見て下さい!!
今日です!今日ですよ!
ただの素人裁縫バトルです!でも面白いんです!
ミシンで何か作りたくなるんです!
何も作れないんだけどね!!!泣
裁縫は苦手ではないけれど、すごく得意というわけでもない私が最後に作ったのは授乳ケープ。
どうしても欲しいサイズとデザインのものがなくて必要に駆られて作りました。
丈の長さだったり布の色だったりあと価格。
どれかが微妙に妥協できない。
普段使い慣れていないミシンを引っ張り出してカタカタカタカタ。
単純な直線縫いだけなのにやたら時間がかかったのを覚えています。
でも作るしかない。欲しいのがないんだから。
こういう感覚はおそらく親の教育の影響だろうなぁ。
お母さんこれ買って!
お小遣い貯めて買いなっせ
お父さんこれ買って!
自分で作んなっせ
ショックを通り越してクソッ!と毎回思ってました。
でも裁縫は別として、何かを作ることへの抵抗をなくしたのはりぼんやなかよしの付録だと思います。
キリトリ線からチマチマ切り取って、作り方見ながら組み立てて…あれ知育漫画雑誌だったのかも。
話が逸れましたが、授乳ケープ以来ミシンを触っていない私は、息子を保育園に入れる時に園からあらゆるものを手作りで要求されるのだろうか…と内心ビビっていました。
しかし心配とは裏腹に事前の面接でそういった説明がなかったので心底安心して、心置きなく西松屋に走ってあとは楽天でポチりました。
本当にありがとうインターネット。
でもなぁ。
私は子どもの頃、お母さんに手提げバッグを作ってもらって嬉しかったんだよなぁ。
うさぎのアップリケに赤い刺繍で名前を縫ってもらって。
それがローマ字だったからなんかかっこよくて。
じゃあ作れんのかって言われたら、大変申し訳ありません許して下さいとジャンピング土下座してしまうんだけど。
どう考えたって買った方がクオリティもいいし時間もお金も節約できるし。
ただ私自身が作ってもらって嬉しかった、という記憶があるから作ってあげた方がいいんじゃないか、という葛藤が生まれるわけで。
息子は求めるだろうか?
彼が大人になったとき、
お母さんに作ってもらいたかった
と思うだろうか?
どちらかと言うと娘の方がそういう記憶を持ち続ける気がする。
「お母さんに作って(買って)もらった◯◯」という意識を日常の持ち物に対して持ちやすいのは女の子なイメージ。偏見かしら。
娘が保育園に入るまであと1年。
彼女の性格がどういうタイプかは分からないけど、できるだけ彼女の要望には応えてあげたいと思っています。
と同時に、こうしたい、こうしてほしいという要望を言ってもらえる母親でありたいなぁとも思います。
でも、もしもエルサのドレス作って!て言われたらどうしよう。
お母さんには作れない、ごめんねってものすごく謝るしかない。
そのときは自分で作りなさい、とミシンを与えるのもいいかもしれない。
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