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音楽理論の世界は音程で理解する

音と音の距離を測る道具


音楽理論を学んでいくためには、道具が必要です。

音の世界の仕組みは

「音と音の距離を測るモノサシ」

を手に入れなければ理解できません。

というより説明する方法がないです

砂糖を入れたら「甘くなる」

塩を入れたら「しょっぱくなる」

この「甘い」「しょっぱい」は味のモノサシですよね?

知らなければ味の説明の方法がないですよね?

「おいしい」「まずい」

だけだとどうでしょう?

砂糖を入れると「おいしい」

塩を入れると「まずい」

この理論は抽象的すぎて

砂糖を入れたら「おいしくなる」って勉強したもん!

とカレーにドバドバ入れたり

塩を入れたら「まずく」なるんだぜ!

とまったく使わないようにしたのに

料理本には「塩、少々」

と書いてあって

なんでやねん!

と混乱したり間違いも起こりやすくなりますよね?

なので言葉(道具)が具体的であるほど理解がしやすくなります。

このことを知らなかった僕は面倒臭いから
と「わかったつもり」で進んで

難しい言葉を知っているだけの状態になってしまいセンスも磨かれず、実践に応用することもできませんでした。

例えば

筋肉をつけたかったら、プロテインを飲むと良い!「タンパク質」入っているからね

と偉そうに言っているのに「タンパク質」がなんなのかは知らない

実は他の食品からも取れるのに

「プロテインでないと!ダメだから!」

と理由もなく決めつける頭デッカチの状態でした。


音を測るモノサシはどうやって手に入れるの?

そんな昔の僕みたいにならないために

確実に「音のモノサシ」を自分の道具にすることが大切です

そして、そのためには

「音程」

「全音・半音」

の2つを理解する必要があります。

とくに「音程」はとても重要です。

それじゃ音程の勉強をしようぜ!
となるのですが、ここで注意が必要で

「音程」を理解するために必要な
こと(用語)があります。

もう1度言います。

「音程」を理解するために必要な
こと(用語)があります。


目的と目標

音楽理論を学ぶための最初の目標は

「音のモノサシ」を手にいれること

そのために

「音程」を理解する


そのために

「音程」を理解するために何が必要かを知る

こう整理すると、自分に必要なこと
足りないことが見えやすくなりませんか?

目的は「音のモノサシの入手」

目標は「音程の理解」と「全音・半音の理解」

でどうでしょうか?

「目的」と「目標」の設定をすると
脳が

「おっ!今ここに向かって行ったら良いんだな」

と認識するので学習に絶大な効果が現れます。

めんどうくさいかもしれないですが

何かに書き出しておくのをオススメします!




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