ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニック

集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案したテクニック

手順

25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
25分経てば、5分間の休憩を入れる
4ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
後は上記を繰り返す

というものですが

僕は25分区切りでメニューを組み立てて
約1時間ごとに15分ほどの休憩をいれる練習方法を生徒さんにすすめています

人の集中力というのは長時間もたないようにできていて

だいたい15~30分 長くても50分限界といわれています
それ以上やると意識は散漫になり集中力は低下していきます。

それだけでなく、疲弊しすぎた集中力が回復にも時間がかかり、次に動きだすまでの気力にも影響を及ぼします。

とくに反復系のトレーニングは苦痛が伴ってきます。

言うまでもなく
学習効果は時間と等価にはなりません

むしろ
疲れが急速に溜まるだけで、効率的ではないです

しかし
25分ごとに練習を切り替えると

「もう少しやりたいな」

というぐらいで次に移行するので
意欲も削がれにくいメリットもあり

常に脳へ新しい刺激が与えられるので
集中力も持続しやすいです

例えば
2時間~3時間の練習時間がとれるなら

「目的」
基礎練習1時間

25分 左手 
25分 リズム 基礎
25分 音楽理論(スケール アルペジオ)

間に5分休憩を挟みます

「目的」
応用練習1時間

25分 曲の練習
25分 曲のグルーヴ練習
25分 コード進行上でアドリブ

間に5分休憩を挟みます

など設定して

2~3日で練習メニューが戻ってくる組み立てだと効率的だと思います

バンドの曲練習もメニューに組みこんでも良いでしょうし

設定メニューが終了してからやる!
と決めるのも良いと思います(^_^)

1つのカテゴリに固まることで、集中力が低下するタイプの人もいると思うので(僕はそういうタイプです)

そういう方は、

2ポモドーロで1時間なので

例えば、実際の僕のメニューですが

2ポモドーロ  音楽(ソロベース 他)

1ポモドーロ 心理学

2ポモドーロ リズムの研究 実践

1ポモドーロ アドリヴ

2ポモドーロ プリズナートレーニング

1ポモドーロ ウォーキング

といった感じで、組むと刺激が入れ替わっていくので飽きずに続けて取り組めます^_^

仕事もありますし日によって、メニューは変わります。

前日の夜に、次の日の日程を考えてタスクを手帳に書くようにすると驚くべき効果を発揮しますよ!

何しよう?と迷うことや漏れもなくなりますし

前日に書いて、朝確認するので「脳」が目的を認識するので、無駄な時間が減ります

これは、本当にオススメです!

あと、長期的に

3ヶ月は「アフリカ音楽について」「メンタルトレーニングについて」

というように
大きなテーマを決めると良いと思います(^_^)

あとは
時間が計れるタイマーなどを使用すると、効果的ですよ!

勉強したいこと
身につけたいこと
やらなければならないこと

たくさんある人は
オススメなので ぜひやってみてくださいね(^_^)



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