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エッセイ【好きな映画について……】

昔のひとに好きな映画はというと必ず何人かが特に映画好きがいうのが、小津安二郎の「東京物語」だろうなと思う。何回も聞いているし、見てもいるけど、僕にとって面白かった映画って何かな?思うので、それを思い出してみようと思った次第です。


1.龍の子太郎

wikiにで調べてみると1979年に映画化されていた。確か東京の大田区で児童に無料で映画を見せるという機会で観た記憶がある。「南の風よ~プイとふけ~」と龍の子太郎が歌うシーンを何故か覚えている。

初めてみる映画で衝撃があった。アニメの監督をした方を後で調べると名作である「キューポラの街」の浦山桐郎監督で、声に吉永小百合さんという結構名作だった。大人になってビデオ化されていたのを観て懐かしんだ記憶がある。

2.探偵物語

赤川次郎原作の角川映画、まあ、ミーハーというか映画の時はまだ小学生だったのだけど、薬師丸ひろ子さんが好きでみたいなと思ったら、友達のお兄さんが「チケットあげるよ」とくれた記憶がある。

友達と一緒に初めて自分で行った映画だった。まあ、エロイし、バイオレンスあるし、子供が観るにはヤバめの映画だったけど、なんか印象に残っていて大人になっても何回か見直していた作品。薬師丸ひろ子さんのエンディング曲がとても良いです。

松田優作さんがスゴイ人物だったというのは他の映画でよく言われる。「ブラックレイン」「蘇える金狼」「探偵物語」も水谷豊さんと共演したテレビドラマの「探偵物語」をあげる人が多いけど、こういうコメディでもひときわ目立ちます。「役者が違う」というのはこのことです。

3.「風の谷のナウシカ」

まあ、これなしでは僕らの世代はないだろうというか、「キン肉マン」「北斗の拳」「シティーハンター」などと同様に、ここら辺の話をし始めると止まらないオヤジたちは多い。

文部省推薦というのもあって、映画化されてから田舎の映画館で放映されたりして知った人も多かった。僕はたまたまだけど観る機会をもらって短い上映期間に観れたのはなんか今にして思うと嬉しい記憶としてある。

コロナの時にリメイクで上映していてついつい観てしまった。まさにオヤジホイホイで、鈴木亮平さんの実写版の「シティーハンター」を観るためだけにNetflixに加入したのもまさにオヤジほいほいだなと思ってしまう。

「火の七日間」という最終戦争から1000年、腐海(ふかい)という人の住めない森におびえながら人は生きていた。

まあ知らない人いないし、そこらへんを語るのはやめとして、宮崎駿がなんと言おうと、性格悪く、口が悪い人であろうと「天才」なんだなと思えた作品。「カリオストロの城」とかもというけど、宮崎駿自身の原作がある珍しい作品でもある。

こんな感じで大人になっていったなと思いだせた。noteに書いてよかったなと思う。

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