最近のファッション事情について

そこそこ服装に気を使ってて、意識的になるべく人様と被りにくい格好をしているのと、基本的にいつでもボーっとしているのと、自分でいうのもなんだけどわりかし目立つ風貌（183cmあります）なのが相まって、初対面の方から”一体何をされてる方なんですか？”と言われることが、ここ数年でなかなか増えてきた。

だいたい頻度で言うと、１ヶ月に1〜２回くらいだろうか。
習慣で休みの日には一人、行きつけの飲み屋でグダグダやってる訳だけど、必ずと言っていいほどよく知らない人に話しかけられて、一言目でこのワードに行き着きがちである。

そういえば、先日は件の飲み屋でBiotopの店員さんと繋がって、もう一軒足を運ぶ事になった。3月の陽気と一軒目のアルコールと緊張でめちゃくちゃ汗だくになってしまったのを覚えている。だいたいイケイケのアパレル店員と飲むことなんて、そうそうないもんな。本当に緊張した。

わざわざ２軒目まで伴って行く流れになったのは、向こうが僕のことを異様なくらい覚えてくれていたからだった。なんでも昔別の店舗で接客したことがあるとのことで、いつくらいですかと聞いてみたら、約8年も昔のことだった。
貴方みたいな人一度見たら忘れませんよとのことらしい。
髪も黒くしたし、帽子もかぶらなくなったし、体型も変わったのに、一目でわかったらしい。この調子でいくと相当店で話題になっていたのだろうか。恥ずかしい。

因みにコーディネートはそこまで奇を衒うことはしていないような気はする。
普段はシャツ（ボタンダウン、開襟シャツ、今の時期なら長袖アロハ）にデニム(Brooks brothersもしくはジョッパーパンツ的な変形パンツ)か古着の軍パン（40's/NAVY/Made in France）、革靴（チロリアンブーツないしBlundstoneのサイドゴアシューズ）という出で立ちだ。
シャツは暑くなければタイドアップすることが多くて、コーディネートによってはナードっぽくズボンにインすることもある。冬場はツイードのジャケットやダウン、少し暖かな日にはUK軍の迷彩柄のスモッグやリネン混の目の詰んだコート、ナイロンのオーバーサイズのパーカーを着ている。
そろそろ薄手のブルゾンが欲しいな。あとTシャツの上に羽織れるカーデガンも。

冬の日差しに合わせたくて、五月晴れのGWにorderしたMYKITA。カラーリングの妙、金属のコーティングが汗に弱いので夏にかける時には注意を要する。タイドアップにクラシカルなロングコート、ヤボに合わせるのが今の気分。 pic.twitter.com/xgIfOhYDZk

— 朒 (@Nanakiso_Icon) December 13, 2021

ただ、昔から、色味を意識してコーディネートを組むことが多くて、そこら辺で覚えられているのだろう。
昨年は清水の舞台から飛び降りる覚悟で上のMYKITAのサングラスを買った。
とても調子がよく、ツーブリッジでレンズがややオーバーサイズということもあり、特にクラシカルな（Popeyeによく出るような）格好と相性がいい。
他にも、SHURONのRONSIR、型はサーモントでテンプルのベース色が赤のものがある。こちらも昨年新調して、レンズ（赤）にZeissを入れたことで、そこそこの価格になってしまった。
因みに、現在3代目について思いを馳せている。クラウンパントの特徴的なフランス製にするか、モードっぽい丸眼鏡にするか。

物欲の悩みは尽きない。

（おしまい）

だいたいこんな感じで週１くらいであげれればと思います。
どうぞよしなに。