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姿勢改善と呼吸とツイストポーズ

一時期、ヨガを練習すればするほど肩こりや反り腰がひどくなったことがあり、姿勢をどうにかしたい!と思って勉強したことがありました。

バランスよく練習せず特定のポーズばかりやっていたことも原因だったのですが、特に避けているポーズがありました。それは

ツイスト

ツイストが苦手なこと、避けていたこと
それがどんどん姿勢が悪くなっていく原因の一つでした。


姿勢改善でまずなにをする?

姿勢改善ヨガ、どこのスタジオでもよく聞くクラス名です。
かくいう私も、スタジオで持たせてもらっている定期クラスの一つは姿勢改善という名前を付けています。
そして私の姿勢改善クラスは最低2つ、多い時は3つ以上ツイストのポーズ、もしくはそれに代わるものを入れています。

私たちは意識せずとも常に呼吸を続けています。
そして呼吸は肋骨一番下あたりについている横隔膜を上下させることで、肋骨の中の圧を調整し、勝手に肺に空気が入って出ていくことで行われています。
そしてその横隔膜の動きは、肋骨周りの筋肉がカチコチになって360°動かない状態だと、上下の動きの幅が出なくなってしまいます。

空気がたくさん吸えないと困るので、肋骨を前に開いたり(反り腰の原因)、首の筋肉で肋骨ごと上に持ち上げたり(肩こりの原因)して無理やり呼吸を行おうとします。

肋骨まわりがカチコチだと、生きているだけで、息をしているだけでどんどん肩が凝り、反り腰になり、姿勢も悪くなっていってしまいます。

私がクラスで姿勢改善のためにすること、それは
肋骨まわりをきちんと動くようにすることです


肋骨まわりにおすすめのツイストポーズ

クラスの序盤、もしくはおうちで朝などにおすすめなのが
シンプルツイストやスパイナルツイストです。

スパイナルツイストのほうがねじりが深いので、初心者の方や起きたばかりの時にはシンプルツイストから始めるのが良いかもしれません。ご自身のからだの気持ちよさで選んでいただいてOKです。

コツはおなかを膨らませず、肋骨・胸回りに呼吸を入れていくこと。静かに数呼吸キープしていると、だんだん肋骨が360°膨らんできちんと閉じるようになってきます。

ほぐしたあとは

カチコチになっているところをほぐしたあとは、正しい位置で止められるようになるということも姿勢改善には大事!
このあとのクラスでは、少し筋肉を使う動きも行います。

また別の機会に。
もしくはぜひ、クラスで体験してみてください。
ではまた。

MIKI


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