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普通でいることのありがたさ

最近普通でいたいと思うようになりました。着る服も普通の服を着たいと思っているし、食べ物も、贅沢でなくていいから、普通に美味しいものを食べたいと思っている。自分にとっても普通だから、それは独断と偏見がはいっているかもしれないし、もともとモノにもこだわりは強い方だったのになんだか満たされて普通でいることの尊さをひしひしと感じてる毎日です。それはたぶん、自分にとって普通と思える服を着て、普通と思える食事をすることがどれだけありがたいことか、そういう思いの持てる基準を満たせる日々が続いていているからではないかと思います。人間関係にしてもそうです。普通に優しくしてもらって、言葉を交わす人たちがいて、それがどれだけありがたいことか。そして満たされることか、ようやく気が付くようになりました。自分を飾り立てなくても、大きく見せなくても、自然体で接してくれる人たちがいる。機能的で丈夫でシンプルな着心地のいい服を着ている。食欲があって、満足できる味の食事をしている。そして、自分のする仕事に興味を持ってくれる人たちがいる。ああ、すべての私の生活にありがとうといいたい気持ちです。ありがとう、ありがとう、ありがとう。

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