見出し画像

お礼を言いまくるしまくる私

ここ2週間くらい、これまでどれだけ自分がいろいろな人にお世話になったことかとまざまざと脳裏に浮かび、お礼の品を思いつく限り贈ったり、お礼のお電話を差し上げたり、ひたすらお礼をしまくっています。

自分でもちょっとわけがよくわからないのですが、この人生の節目で、これまで出会った親せきや恩師にどういう風に自分が支えられてきて、導かれてきたか、くっきりはっきり理解できるようになりました。いつもお話を聞いてくれた親戚のおばさまたち、手料理をふるまってくれたおばさま、お仕事を丁寧に指導してくださった方、学科を教えるだけでなく私に合いそうな進路をさりげなくアドバイスくださった先生。もう思いつく限り、お礼の品を送ったりしました。

その中で一番古いのは、35年前、中学生の時に教わった塾の先生です。個人塾で東大出身の男性が教えてました。ご自宅にお電話したらお元気そうで、私のことは覚えてないようでしたが、先生の指導で印象に残っている点をお伝え出来ました。中学三年生の時に、英単語の語彙数を数えさせられ、自分のレベルを認識したこと、また、第一志望の高校に落ちても、決まっていた高校からどこどこの大学に行った人がいる、と教えてくださったこと。そういったことが大きな指針となったと感じています。

お名前をネットで検索したらその先生は東大の哲学科を出て塾を運営しながら、思索し宇宙論の本を執筆されていました。その生き方はすごく自由人なんだと思います。

今はとっくに引退されてお子さん、お孫さんとこの連休に動物園にお出かけされるそうです。

お声はお元気そうで何よりでした。

昔お世話になった方がその後充実した人生を過ごされているのは本当に気分がいいことでした。

感謝することのパワーをひしひしと感じます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?