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Keep delivering results

(良い)結果を出し続ける」ことが、ビジネスに限らず、スポーツなど
他の分野でも必須です。
単発の結果の場合は、まぐれかもしれないと思われる場合もありますが、
好調と不調の波は当然あっても、しっかり結果を出し続けることができる
人を一流と呼びます。

ちなみに、私は「deliver」という動詞の方がこの場合は好きなので
使っていますが、「achieve results」「get results」の方が一般的なの
かもしれません。

また、「結果」を表す他の英単語もいくつかあるので、一応チェックして
おきましょう。
outcome」・・・結果、成果
effect」・・・cause and effect(原因と結果)
consequence」・・・(必然的な)結果
fruits」・・・産物、結果、成果

箱根駅伝で青山学院大が2年振りに総合優勝を果たしました。
原監督をいろいろ批判するひとも一部にはいる中で、見事に結果
この一年の取組みの正しさを証明したと思います。

「結果を出し続ける」には「物事の本質を十分に理解している」ことが
絶対的に必要なのではないでしょうか?

選手の起用方法が他の監督とは違うと言われています。

例えば、会社で人員配置をする場合、まず仕事があって、その仕事に
パズルのように社員を割り当てていく方法と、まず社員の日頃の努力も
含めた適正を見極めて、その社員に仕事を割り振っていく方法と2通りの
方法があります。

原監督は後者の方法をとっているようです。

コースから選手をみるのか、選手からコースをみるのか、単なる視線の
違いではありません。
医者の場合も、病気からしか患者を診ないか、患者からその人の生活を
含めて病気を診るかです。

根本的な考え方の問題です。

当日の気候条件、予想されるその区間のライバル、アップダウンなどの
各区間の特性、各区間の記録など、どの大学の監督の頭にも入っています。
コースそのものは決まっており変わりませんが、実際に走らせたい選手の
日頃の寮生活を含めた一年の練習の成果をよく見極めている原監督だから
こそ、どの選手をどの区間で走らせればいいか、ギリギリのタイミングで
最終判断できるのだと思います。





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