ロジカル

Logical thinking

ロジカルシンキング(論理的思考)」は「フレームワーク」とセットで
よく知られているように、ビジネスパーソンにとって必須のビジネススキル
です。

論理(ロジック)とは「思考を進める道筋」のことです。
正しい道筋で物事を考えることで正しいこと、確かなこと、矛盾がないことを見つけだそうというのが論理思考の狙いです。

「ロジカルシンキング」は分かりやすく説明したり、相手に納得してもらうために役立ちます。

フレームワーク」についても、集中的に勉強した時期がありました。

【論理の3点セット】の道筋を理解する必要があります。
①出発点:論点・テーマ(イシュー)
②経路:根拠・理由主張
③終着点:主張・結論(メッセージ)

そもそも取組むべき論点が間違っていたり、ズレていてはどうしようも
ありません。
違った問題に、正しい答えを導き出すほど無駄なことはありません。
正しい問題に間違った答えを出した方がたとえその時はダメでも、いずれ
正解にたどり着く可能性があります。

論点自体は良くても、扱う問題が複雑でいろいろと絡み合っている場合、
論点整理ができていれば、一見手に負えないと思えるような問題でも考えやすくなります。

さらに人は誰でも得意なものの見方があり、どうしても抜け漏れや偏りが出てしまいます。
そこで多面的考えているかどうかがが問われます。「モレなくダブリなく」でよく知られたMECEが役に立ちます。

根拠や理由は、事実に基づいていることが必要で、事実意見は明確に区別
されていなければなりません。よく混同されている場合があります。

また、主張や結論と結びつく根拠・理由でなければ、経路にはなりません。
あまり関連性のない根拠を出してくる人がいるものです。

「ロジカルシンキング」については、たくさんの書籍やネット情報がある
ので、いくらでも勉強できますが、最初のイシューを間違えないことが
なにより重要です。








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