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日日キロク

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わたしの日記
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2018年9月の記事一覧

9・26

何かをやり始めた時。 たとえば、新しく仕事をはじめるときや習いごとをはじめるとき。 続けてるとさ、やっぱり、その先に何かあって欲しいなあ。と、思ってしまう。 何があるかわかんないんだけど、あってほしいなぁって。 何かになることを期待して始めたわけでもないはずなのに、「何かあるはず」と無意識に願っている。 でも、きっと、ここで大切なのは、無意識を意識して、どれだけ耐え抜けたかだと思うなぁ。 *** 最近、自分にいいきかせていること。

9・25 なーんにもしない時間があってもいい

何にもしない、考えないことをやってみた。 いつもなら、各種SNSとメールをチェックして、パソコンに向かって記事を書いて、次の記事ネタ何にしようかなとか、あの本読まなきゃなとか、ちょっとゲームしようかなとか、常に何かをしている。(あまりゲームをよろしくないのは置いといて) 好きでやっていることもあるけれど、24時間マラソンを走っているみたいに常に消費していて、わりと苦しい。 走り続けることが得意ではないタイプなので、走りはじめはいいんだけれど、だんだんと上手に息継ぎができ

9・24 ある1日の夜はこんなふうに

畑の仕事もそこそこに、日がくれる前に家へと向かう。 街灯も少ないから、日が沈むとあっという間に真っ暗になってしまう。 出るはずもないのだけれど、どうしてもオバケが出てくるんじゃないかと思って一人で夜道を歩くのはできるだけしないようにしている。この辺はまだまだ子どもだなと思う。 家に着いたら、早速夜ご飯の支度。 さっき畑から採ってきた、ナスとピーマンを食べやすい大きさに切って、さっと揚げて、めんつゆへポン! 小鹿田焼のお皿に盛って、「いただきます」。 ご飯を食べたら

9・23 ある1日の日中はこんなふうに

朝ごはんを食べ終えたら、そろそろ出かけよう。 愛用の自転車で、いつものところへと走らせる。朝とお昼は、カフェのお手伝い。 コーヒーを淹れながら、いろんな人といろんなお話ができるこの場所が好き。 「今日の朝はさ〜」 「いつものお願いね。」 そんな他愛もない会話が、ぽっと浮きあがっては消えて。ゆるやかに時間が通り過ぎてゆく。そんなことを繰り返しているうちに、お昼もすぎて。そろそろおしまいの時間。 「今日はこれ持って帰んなぁ」 おにぎりと自家製のお新香をくれた。 帰

9・22 1日のはじまりは、こんなふうに。

朝、目が覚める。 サラサラと川の流れる音が聞こえてきて、ぐーっと大きく布団の中で伸びをする。 布団の温もりにお別れを告げて、まだ眠い目をこすりながら洗面台へ。 少しひんやりとする床は、まだ気持ちがいい。 歯を磨いて、髪を整え、さっと着替える。 朝ごはんは何にしようかな。ちょっぴり傾いた戸をバタンと開けて、畑へ向かう。 「おはよーう。今日はどこかへお出かけかい?」 「ううん!ちょっと朝ごはん採りに行くの。」 「そうかい。いいのが取れるといいねぇ。」 今日も、お

9・19 笑顔は嬉しい。

くったくのない、無邪気な笑顔に出会いました。 駅まで向かう途中に出会った、お父さんに抱っこされている2歳くらいの女の子。私を見ては「にこ〜」って笑って、めちゃくちゃ嬉しそうにしている。それにつられて、思わず私も笑ってしまう。 もっと笑ってほしいと思って、ちょっとおどけた表情をしてみたりした。周りの人からみればちょっと変な人に見えたかもしれないけど、笑顔を見れることが嬉しかった。 女の子からひと仕事終えた私へのささやかなご褒美。

9・18 ありがとう、ごめんなさい。

また会いたいのです。 だからというわけでもないのだけれど、ずっと心に引っかかっていた言葉を言わせてください。 「ありがとう、ごめんなさい。」 二言だけれど、いろんな想いを込めて言います。二言だから、いろんな想いを込めています。 あの日、とっても嬉しかったの。あなたに会えたことが、話を聞いてくれることが、一緒に過ごしてくれたことが。 そんなあなたに、わたしは甘えすぎてしまったのだと、今ならわかる。 ぷつりと発信が途切れてしまった時、あなたに何がったのか気にな

9・16、17 作ることの「素敵さ」。

この秋にやりたいことの一つ「稲刈り」。 いつかは食べ物や、着るもの、履物を自分で作って、循環させていきたいなと。そこで補えないものは、自然からいただいて...。と暮らしかたや生き方をよく考えていて、今はその前段階というところ。 なので、気になると思ったらできるだけ実際に経験するようにしていて、今回は同世代で農業に取り組んでいる方の田んぼの稲刈りをさせてもらいました。 * 朝から日が暮れるまでせっせと刈り続けるというよりは、ゆるやかなペースで朝と昼過ぎにそれぞれ

9・14 シンプル好きだけど、ワクワクするようなおしゃれも好き。なお話

久しぶりに洋服を買いました。秋色のストライプシャツを一枚。 普段は白と黒と紺ばかりなのに、今日は秋色ばかりが目について、「これとデニム合わせたらいいかも」「このワンピース...ほしい...」と、お店に入る度に一人で夢中になっていて。あれもこれもと手にとって試着をして、一枚をお迎えした。 普段シンプルなものに目が行くのは、すっきりして見えてスタイリッシュな感じが好きなのと、朝に弱くてなかなか起きれないのでパッと合わせられるから。あと、ピアスやメガネといったアクセサリーが映え

9・13 褒められるとやっぱり嬉しい。っていうお話

本読むことが好きで、書くことも好きで、いろいろなことがきっかけとなって巡り巡って今は文章を書く仕事をさせてもらっている。 恵まれた状況にいるにも関わらず、読ませるのがうまいなぁとか、いい表現だなぁと思う文章が世の中にはたくさんあって、自分の文章なんてと思ってしまうことがたまにあって、その度に「よくない、よくない。まだスタートラインに立ったばかりなんだから」と自分に言い聞かせる。これから地域のPRをしようとしているのに、こんなところでやーめたなんて言ってたら何も始まらないもの

9・11 日常はもしかしたら幻想なのかもしれない。というお話

いまからどれくらい前になるのだろう。あの日、一機の飛行機が見上げるほど高いビルに突っ込んでいった。 当たり前だと思っていた日常がゼロになったあの日。紙切れのように落ちてくるコンクリート片、押し寄せる砂ぼこり、鳴り止まないサイレン、言葉にならない人々の叫び。 多くの人が崩れることがないと信じていたものが、一瞬にして崩れ落ちていった場所は、「グラウンド・ゼロ」と呼ばれている。 *** 昨年、ニューヨークへ行く機会があって、どうしても行きたかった 911 memorial

9・10 田舎はワクワクで溢れている

先週の木曜日から日曜日まで、宮崎にある椎葉村へ行ってました。九州で一番大きい村で、東京23区がすっぽりと入ってしまうほどの山里で、お隣さんまで車で15分はかかる「ど」がつくほどの田舎。 これからどんな風に暮らして行きたいのだろう。自分が幸せを感じるのだろうなんて考えていたときに、とあるサイトで見かけてから気になって惹かれるようにやってきて、今回で2回目。 久しぶりに会う仲間とおかえり、ただいまとあいさつを交わして、「どうしてた〜?」とお互いの近況を話しながら、打ち合わせ。

9・5 情報にあやつられないように。

初めて熊本にやって来た。翌日に宮崎へ行く用があったので、せっかくだからと熊本へ前入り。 本当は、2年前の震災から熊本城が今どうなっているのかが気になったからなんだけど。震災直後に見た映像からは随分と時間が経っているのに、いまさら?とは思う。でも、メディアの情報ではなく、目の前にある事実を知りたいと思ったから、九州へくるタイミングでやってきた。 戦争、災害とか、何かを挟むとどこか他人事になってしまって、遠くに感じがちなのだけれど、その間を外すことによって、自分ごととして

9・4 これから来るミニマム旅に期待したい

旅するようになって、出かけることが増えるにつれて、荷物で悩むことがほとんどなくなった。 4泊までは33Lのバックパックでこと足りるようになったので、大きめのショルダーバッグを使わなくなった。 マストアイテムが分かってきて、日常で使っているものとシェアできるようになったから、普段から使うものが少なくなった。 (そのために、部屋にものが少なくなって、もてなしにかけることが多々あり(笑) 荷物で悩まなくなったから、パッキングの時間が短くなって、遠出することが気軽になった。