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大荒れの株主総会

 本日(2023年6月30日)、上場廃止になった企業の株主総会に出席してきた。


 予想通りというか、予想以上というか、次々と厳しい質問・意見が株主から飛び出し、議長役を務める代表取締役社長は何度も言葉に詰まっていた😅。いわゆる「不規則発言(議長の指名を受けないまま発言する)」も多く、中には、普段の生活ではまず耳にすることができないような言葉もあった。怒号が飛び交う株主総会に一度は出席してみたかったので、私の目的(笑)は達成できたことになる。

 私としては、前経営陣の不始末を尻拭いすることになった現社長に同情する気持ちが強かったが、大損した株主(私もそれなりにダメージだったが、2ケタ違いの損失😱を被った人もいた)の腹の虫がおさまらないのは理解できる。


 それはさておき。今回の株主総会で私が強く感じたのは、「この会社はやるべきことをやっていない」ということだ。正直、上場廃止の話が持ち上がった今年3月の時点では、「仮にも上場企業が対策しないことなどないだろう」と楽観視して株をホールドしていたのたが、甘かった🧁🍭。

 次々と明かされる経営陣の杜撰な社外対応(株主に対する対応も含む)を聞いているうちに、「こんな対応をしているようでは、上場廃止になるのも無理はないな」という思いに変わった。実際、同様の意見を述べた株主もいた。



 ・・・、

 ・・・。

 何が言いたいのかって?


 すべきことをこなし続ける重要性だ。

 
 呆れるほど小さなことを、呆れるほど淡々とこなし続ける。結局はそれが一番強いのである。その反対が、この会社だったということだ。やはり、同様の発言をした株主がいた。


 多くの人は、「取締役は楽な仕事で高給取り」「株式投資は労働せずにボロ儲け」と思っているかもしれない。実際、株式投資を始めるまで、私は何となく上記のような感想を抱いていた。


 ・・・



 甘い‼️


 やはり、世の中そんな「ウマい話」は存在しないのだ。取締役は株主総会で罵倒され、株主は株価に翻弄される。それでも続けた結果、「美味しいトコだけ持っていった」ように見えるだけなのである。


 私の「英語はなぜ難しいか?」シリーズで何度も何度も述べているように、何かを達成するのに必要なのは「継続」だ。気が向かない日も、体調が悪い日も、英語の音声に触れ続ける。それ以外に英語ができるようになる方法があったら、是非とも教えてほしい。

 愛読者の皆さん😍に以上のようなことを伝えようと、株主総会の中盤あたりから考えていた。決して、連続投稿記録を維持するために無理矢理記事を書いた訳ではない😝。それでは!


才能がない
金がない
時間がない
だからこそ、「続ける」




#創作大賞2023

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