先行投資は用心すべきだ
先行投資はなるべく慎重にすべきだと感じる。
特に身近なお金の使い方として、これからは、ローン払い、カードの回数払い、リボ払いは避けるべきだと思う。
なぜなら、遠い未来ではなく、ごく近い未来においても、今までの生活の流れから起ころうはずも無い、思いもよらない出来事が起こりうると感じるからだ。
それくらい不透明な未来に対し、自身も自己防衛のために備えなければならないと肌身で感ずる。
そして突然、毎月入ってこようはずの収入が無くなることは自然と想定される。
いや、想定して生きていかなければならない。
それに対し、未来の収入をあてにする先行投資はあまりにも無用心な気がしてならなくなってしまった。
また、先行投資した際の手数料も決して軽い負担ではないと感じる。
今後は、弓を引くがごとく、しっかり貯めを作ったのち、投資しても問題ないと確認した時点でお金を手放すべきだと感じる。
よく考えれば当たり前のことかもしれない。
今までが、お金を使わそうとするシステムが充実過ぎる位充実していたのかもしれない。
我々は欲望と引き換えに、お金を使わさせられていたのかもしれない。
このお金を使わせるシステムが経済を行き渡らせたのだろうが、これからはやはり適切、そして身の丈にあったお金の使い方を再認識せねばらならいというシグナルだとも思える。
我々は出過ぎた杭を元に戻せられているのではないか。
お金を使い方以外にも、本質へ戻らされる事態は他にもありそうだ。
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