日常の何気ない人との触れ合いを大切に
この3カ月間、まともに人に会っていない。
もちろんこの3カ月間、まともな収入もない。
不要不急の外出など意識しなくてもしている。
振り返れば精神修行のような3カ月間であった。
自分自身で自分を退屈にさせず、励まし、前向きに心を持って行き、不安を跳ね除け、焦りを止め、いつでも動ける体力維持に努めてきた。
一番大切にしていたのは、自分の心が壊れないようにすることだった。
このような状況でも心だけは気丈に保つことであった。
孤独は思ったより辛いものであった。
本当に辛いものであった。
孤独がいかに脳を縮め、精神を不安定にさせるものかを恐怖をもって知った。
孤独により精神が崩壊されることなど容易である。
一度精神が崩壊してしまった後のことを考えると本当に怖ろしくなる。
精神を崩壊してしまえば健康も損なうであろう。
それ程人の心は弱く、かつ大切にしなければならないことを痛感した。
裏返せば、心さえ健全であればいくらだって立て直せるとも感じている。
当然、自分一人で健全な心を保つなどできない。
いや無理であろう。
そこには、会えはしないが、遠くからでも支えてくれる、連絡をしてくれる、心配をしてくれる存在があり、その大切さは人が人として生きていく上で一番大事なものではないだろうか。
この3カ月間を振り返り、自分が得たものは、自分のことを思ってくれる人の大切さである。
そして、その人達との普段の変わりのない、何気ない触れ合いの大切さである。
本当に大切である。
また、自身も誰かのために支えになることによって、その人を救っているのだとの理解も深めれた。
人との触れ合いがどんなに大事か、失ってみて、孤独になって知れたのである。
決してお金では無いのである。
お金では解決できないのである。
自分なりに得れたものがあって、この期間も無駄ではなかったのではないだろうか。
この先どんな展開が待っているかわからないが、何か自分なりに得れるよう引き続き精進していきたい。
そして世間も動き始めいるので、自身も行動を活発にしていきたい。
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