わりとシビアな日記⑥
同じ部署の先輩が、たまたま業務連絡の電話で去年までいた2年目の先輩と繋がって和やかな会話をしていた。
会話中、先輩はめっちゃ笑顔だったし去年から仲が良かったことが伝わってきたし、久しぶりに話せて癒された様子だった。
しかし、自分は一年後あんな風に先輩と話せるのかすんごい不安になった。
ここ最近はその先輩とも楽しく話せるようにはなってきたし、気になることは聞いたりできる関係だと思っているから、そこまで心配することじゃないかもだけど。
ただし、まだ自分は患者さんのことについても話し合うというよりもわからないことを聞いてばっかだし、それはそれでいいんだけど、
「これってどうなんだろう?考え直した方がいいんかなあ、〜を変えた方がいいんかなあ」みたいな疑問、意見を出すと別の先輩から「もっかい評価し直してこい」
と突っぱねられたこともある。
(ちょっと被害妄想チックかなあ。まあ私が悪いんだししゃあないか。)
他の先輩みたいにじっくり話し合って、小さなことでも患者さんのためになることをしていきたいけれど、色んな理由で前に踏み出せず、努力できず、まだまだ戦力になれていない自分がいる。
「まだ一年目だし知識はないし対等に話せなくてもしゃあねえか」と心の底で思われているんじゃないかと感じる。
まあでも落ち込んでいる場合じゃないよな。
ちょっとした介助においてもセラピストとしての視点を取り入れて、まずは自分で考える努力から始めていこう。
一年後、1人でも多くの人にとっての癒し、世の光となれますように。
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