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「値引き」する?


#19

値引きとは、【価値】を下げること。

直球で「お得」を表現する手段であるが、
様々な活路を考えなければ、魅力は高まらない。

本来の価値を失う可能性がある一方で、
値引きは「我先に」と
商品を奪い合うお客様をもたらしてくれる。

「値引きする理由」
消費者に理解されていて、公平ならば、
「価値」は大きく棄損することはない。

値上げの季節もあれば、値下げの季節もある。
決算や還元セールで数字をつくるケースだ。

値引きは、戦略的な意図を持って実行する。
無論、商品・サービスによって異なるが

「広告・話題性、強力なオファーから開拓」
「シェア拡大・獲得、モニター戦略」など

「短期的な売上UP」や「在庫処分」以外に
自社にとって「実行する付加価値」
兼ね備えるのがベターな考え方です。

商談・交渉における「値引き」については
対人センスが問われる。

●契約したいが、少し高い。
●機会損失する位なら許容範囲内にて応じる。

双方、「持ちつ持たれつ」の関係性ならば、
話しはある程度スムーズではあるが、

経営者は「なんだかんだ価格を見ている」

つまり、「価値」にシビアですから
価格・費用面について納得できない、
経営効率が悪い場合には値引きすら唱えない。

「値引き」すれば売れるのなら、
逆説で【価値がある】あとは高めるだけ。



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