見出し画像

#8 修正力の大切さ

みなさん修正力の大切さを軽視してはいないでしょうか。
一つの目標に向けてこうしようとする計画を立て、その計画通りに物事が何もなく進んだことはあるだろうか。
私は何をするにも思いがけない要因のせいで計画通りに進んだことがあまりありません。
時には思いのほか計画通りに進むこともあります。

しかし、思い通りに進むことはごくまれなのです。
飛行機が「予定ルート」通りに飛行している割合はどのくらいでしょうか
少し考えてみてください。



正解は「0%」なのです。
私もこの結果を知ったときに驚きました。
飛行機とは計画通りに厳密に動くものだと思っていました。
しかし、計画通りに最も動いていないものだということでした。
飛行機の操縦といっても想像しがたい方もいるかもしれません。
そこで車の運転をイメージしてほしい。
いくら真っすぐの道でもハンドルから手を放して運転することはないでしょう。
それはなぜなのでしょうか。
いくら真っすぐの道でも、道路の凹凸、タイヤの状況などにより車が真っすぐ進むことがないからです。

私たち自身は無意識のうちにハンドルを持ち、真っすぐに進むように修正を繰り返しているということです。


では本題に入ります。
生きていくうえで私たちは「修正」という行動を重視しているでしょうか。

私はこれについて考えるまで「修正」という行動を軽視していました。
「修正」について考えるまで計画通りに進んでいるかもわかりませんでした。
うまくいったとしてもそれは計画通りに物事が進んだわけではなく、その場に応じて、流れで物事を進めていただけということに気づかされました。
本質とはすこし違う形で物事を進めていたと今考えると思います。


人生にとっての「修正力」とは一体何なのでしょうか。
皆さんには夢があり、目標がそれぞれあると思います。
その夢、目標を達成するために皆さんは過程を少しは想像しているかもしれません。
その夢、目標を計画通りに進めることは果たして可能なのだろうか。
困難や課題なくして達成することはできるのだろうか。

できる可能性は限りなく低いといえる。

予想できる問題や課題があったとして、それらを回避しても自分ではなく周りの要因で起きる問題や課題を回避することができるだろうか。

自分が思ったこと以外が起きたときにそれらに柔軟的に対応できるかが大切になります。
修正力を軽視しては計画通りには目標は達成することができず、思っていたものとは少し違う形で実現する可能性が大きくあるといえます。

人生において自分が想像したものが良い人生とすると、「修正力」なしではよい人生を送れない。
なるようになったとしても、それは自分が想像していたものとは少しながら違うものであると言えます。

これから良い人生を送るには「修正力」が欠かせないとなります。
最後に「良い人生は、修正を繰り返した後に得られるもの」ということだけでも覚えておいてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
最近は、記事に対しての「すき」やフォロワーが増えてやっと実感が湧いてきました。
今後も大学生として思っていることを投稿していこうと思うのでこれからも何卒よろしくお願いします。



この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,308件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?