会社を辞めた日。
今日は2020年4月1日。
皆様方でいうところの、「新年度」です。
今年の私には、「新年度」はありません。
ただの2020年 4月1日です。
だって会社を辞めたから。
新卒から働いて7年、お世話になりました。
辞めるに至った理由や経緯、今後のことはまたの機会に書くとして。
考えてみれば私はいつも、皆と同じ「新年度」の中にいました。
中学校まではもちろん、高校、大学、社会人…。
社会人になってからは、5年目から「今まで迎えたことのない〜年目」の違和感を背負いながら。(小学生は6年だけど絶賛成長中だし、大学は4年間だからです。)
卒業のない、定年という長すぎる終わり。
よく「定年後は〜」と楽しみを語る人や文章を見かける。
もうすぐ、って人は自然なことで、まだ先だけど何の疑いもなくそう語れる人は、幸せだと思う。
だけど…。
終身雇用崩壊と今でさえ言われていて、自分が60代になった時なんて、世界も日本も「常識」も、様変わりしていると思う。
実際私が入社した7年前と、今の世の中はちがう。
その中で、この状態で、定年後にささやかな楽しみを夢見ながら今を過ごすのだろうか。
今を頑張れよ、と言われそうだし
長距離走だってのも頭では理解しているし
整備もされていない道のないような領域を、自分なりに走ってきたつもりだった。
頑張っては来ました、ということです。それはもう色々な形で。
こういう人間に対し努力や我慢が足りないという声は聞こえてきそうですが、今までの私を知る人からは一言もその言葉はありませんでした。
※これを読んでくださっているあなたには、これからもっとわたしのことを知って欲しいなと思っています。
さぁ、これからはもう、自由のなかで。
さて、これからはもう、責任と孤独も。
これからの私を、綴っていきます。
れ
サポート受けてみたいなぁ…。